ラストオブアスは事前情報をほとんど入れずにプレイしたので、プレイ前に勝手に想像してた内容とはだいぶ違ったゲームでしたね。 そもそも、パッケージに載ってる女の子(エリー)は、おっさん(ジョエル)の娘だと思ってましたからねw 二人は赤の他人だし、エリーは年頃なんでそりゃもうトガりきってるもんで、最初の二人の仲は最悪です。そりゃまぁ、いきなり初対面の知らないおっさんが保護者面しはじめても、年頃女子なら普通に嫌ですわな。 というわけで、出会いの頃は仲の良くない2人ですが、ゲームが進むにつれいろんなイベントをこなすうち、次第にお互いを認めて少しずつ心開いて〜、って感じのストーリーが暖かくていいですね! ゲーム内で描かれてる2人の関係だけじゃなくて、イベントとはあんまり関係ないところでエリーが勝手に独り言言ったりしてるの見てると、きっとプレイヤーのほうもエリーに心を開くはず! たまになんかくっそつまん
私が通う古武道の神田教室には、ダンサー女子がいます。 杖という4.2尺(約127.7cm・直径2.4cm)の長い棒を使っての杖術を彼女がやると、まるで舞のような杖さばきです。 彼女はいつもキャビンアテンダントさんみたいに、クルクルっと髪をアップして綺麗にまとめているのですが、U字型のスティックかんざしみたいなのを束ねた髪にグサって刺して留めているだけなんですって。彼女が頭に手を伸ばして、それを髪から抜き取ると、素敵な髪がふわりとやさしくおりてきて、その優雅な一連の動作はまるで女優さんのようでした。 ところが、その彼女が手にしたU字型のスティックかんざし、よく見るとごっつい鉄製の金物で、まるで「くノ一」が指にはめて使う武器みたいだったので、神田の教室長とノリノリでこれを武器に使うとしたら、こんな感じ?なんて、突然、必殺技のキメポーズをやってみたりして(笑) 私も「くノ一」技をやりたくて、髪に
高齢化が押し寄せるわがファミリー、夫が開いた義父との食事会は、臨床中医(漢方)学における食餌療法を実践しているレストランでした。とはいえ、ざっくりとした情報だけで出かけた私達夫婦は、最初レストランを見つけることすら出来ませんでした。 ここかなと思った一軒家に着いても看板もないし、ガラスドアを開けようとしても鍵がかけられているわ、ドアの向こうに人の気配もないわで、あたりをウロウロしてしまいました。結局、そこだったんですけれども、壁付けインターホンを押したら、中の人がドアまで出て来て開けてくれ、やっと入ることが出来ました。 2階の個室に通されると、まず最初に店主によるご挨拶と、お店のコンセプトについて説明がありました。そして、ランチコースが始まりスープが熱々で出て来ると、そこでまた店主登場。スープの効能の説明から、誰もが知っているあの中国の要人も召し上がっていたとのお話も楽しくしてくださいまし
義父のいるケアホームに面会に行き、帰りしな、どうしてもエレベーターのところまで送ると言い出した義父は私達の後について廊下に出て来てしまいました。ところが、日常の生活ゾーンでないことに気付いた途端、義父は今来た廊下を戻れなくなってしまいました。距離でいえば7、8メートルくらいなんですけれど。これではまた義父の部屋まで送っていかなくては、と思っていたところに介護スタッフさんがちゃんと様子を見ていて、さりげなく義父のそばに寄り添い、「大丈夫ですよ。一緒に戻りましょうね」と言ってくれました。「なんか、頭が混乱してわからなくなって来ちゃったよ」そう義父は言って、すまなそうに私達に手をふりました。 自分の居場所がよくわからない、今来た道を帰れない、そういう状況は、義父でなくても、誰しも不安で怖いですよね。 それまで普通に何も考えずに出来ていたことが、ある日突然出来なくなるという不安、老いは誰しもやって
よく思うのですけれど、地図が読めて頭の中に位置情報を把握出来る人は、パソコンとかいろんな機械操作も経路をたどって覚えればいいので得意そうに思うのですけれど、うちの夫は、地図は大得意ですけれど、まったくの機械おんちです。テレビの録画再生は、夫にとって、ものすごい高いハードル。キッチンのIH調理器も、この電源を入れて、この場所のここのボタンを押してと説明しましたけれど、理解不能で、いまだにお湯すら沸かせません。だから電子レンジもワット数の切り替えとかたぶん知らないと思います。 夫が直感的に使いこなせるのは、扇風機、我が家の電話機(何も機能がない)。でもお金をおろす機械が使えて、ちゃんと家にお金を運んでくれれば、おおいに満足しなくちゃいけませんよね。 操作ボタンの数が限られて、ボタンを押すことで入力操作を切り替えるような小さめのリモコンタイプは、確かにややこしいと思います。そんなツールを使って、
三宅裕司氏の妻の言い間違い全集が大好きです。 最初は、なんて面白い奥さんなんだろうと、他人事のように思っていました。ところが、以前私の4コマ漫画にも描いたように、私達夫婦の会話も最近かなりひどいことになってきて、何だか三宅裕司妻を笑っていられないぞ、と思ったりしています。 『ほぼ日刊イトイ新聞 - 言いまつがい』もかなり面白いですよね。 罪もない言い間違いは、ひとを笑わせ、ハッピーな気持ちにし、大いにけっこうと思っています。 夫婦で会話をしていたある時、私が「それは言いまつがいだ」と夫に言ったら、夫は『ほぼ日刊イトイ新聞』で『言いまつがい』という言葉を使っていることを知らない人だったので、「君、何いってんの?言いまつがいじゃなくって、それを言うなら言い間違いだよ。笑われちゃうよ。そんな言い間違えしてたら」 と真顔で注意され、大笑いしてしまいました。そんなこと知ってるし(笑) 年をとってくる
最近、老後の生き方について、よく考えます。 身体の自由がきくうちに、これまでやりたくてもやれなかったことに挑戦する!と、頭で考えていても、いざそうなってみると、新しい世界に飛び込んでいくのはなかなか勇気が入りますよね。 私は50才を過ぎてから、デザインボランティア、ピアノ、古武道と挑戦し始めました。 そして、昨年末からは、生まれて初めて4コマ漫画に挑戦!最初は、自分が相当老眼になっていることに気付かず、細かい描写に苦労しました。ところが、最近、老眼鏡をかけてみたら、ビックリするほど、手元が見えるようになり、漫画を描くのが楽しくなりました。 そんな中で、前回に引き続き、今回もテレビ番組ネタ。 1971年から2006年までアメリカで放送されていたダンス音楽番組に「ソウルトレイン」というのがあって、この番組ではビッグなアーティストが出たのですけれども、それよりもスタジオで踊るソウルトレイン・ダン
BGM:You've Got A Friend (Carole King)なんちゃって 古い話に戻ってしまうのですが、先日、自分がよく覚えていない昔のことを書いてほしいと娘からリクエストがあったので、少しずつ思い出しながら、覚えていることだけを書いてみようかと思いました。 色々な理由で前夫との離婚を考え始めた当時、私は38歳でした。その時、私は専業主婦で収入を得ていなかったので、自分が働いて7歳と5歳のふたりの子供を育てていくということに自信が持てず、離婚を先延ばしにしていました。すると、友達から、まずは明日から親子三人で暮らせるアパートを探し、離婚に向けての第一歩を踏み出しなさいと強い口調で言われたのでした。 今ならネットで条件を入れれば、簡単に求める物件を探し出すことが出来ますけれども、その当時はまだパソコンの時代ではなかったので、私は不動産屋のウインドーに掲げられている物件をひとつひ
BGM:未来へ(ナオト・インティライミ ) なんちゃって 今でこそ、エアコンが完備している賃貸マンションが一般的になりましたけれども、昔は設置されていませんでした。そういうのは自分で購入し設置しなくてはならない時代でした。 引越先のアパートの1階は、前々からの私の知り合いの電気工事屋さんが会社として入っていました。近所のよしみで、それまで生活をしていた部屋も、また実家の何部屋かもエアコンを取り付けてもらったので、今回の引越でも一番に以前住んでいたところから撤去して新しく移り住むことになった部屋に設置してもらうことにしました。 そして、いざ、運んで設置という段階で、電気屋さんが私に言いました。 「奥さん、こりゃダメだよ。アンペアが違うから、取り付けられないよ。これを処分して新しいのを買うしかないな」 畳に敷かれた養生シートの上の汚れたエアコンと機材を見つめながら呆然としてしまいました。でも、
BGM:風(カサリンチュ) なんちゃって 娘が小学校に上がった時に、約束したことがあります。 それは、入学時に買ってあげた赤いランドセルと赤い筆箱を6年間使い続けるということです。 その赤い筆箱は、何の変哲もない昭和の香りのするもので、入学時に一般的に購入するタイプのものです。けれども、ほとんどのお子さんは、そのような筆箱はすぐに飽きてしまい、ファンシーショップにあるような可愛いタイプのものに取り替えてしまいます。また、鉛筆も私は個人的に書き味を優先したので、パステルカラーのUniの鉛筆を1ダース用意して、持たせましたが、これもほとんどのお子さんが、ご自分の大好きなキャラクターの絵が入った鉛筆にしてしまったのではないでしょうか。 子供達の持ち物は、入学時に質素だったとしても、周囲のお友達にも影響されて、どんどんとエスカレートしていくものです。また、学用品といえば、親御さん達もお小遣いとは別
BGM:こぬか雨(TERRY & 伊藤銀次) なんちゃって 今でこそ可愛いくてそこそこ品物の良い女性用下着がいたるところで出回っていますけれども、私の最初の結婚していた時分は、下着といったらデパートかスーパーしかなかったように思います。 そして、子育て中は、下着といったら、まずは子供のものを優先してしまうものです。それは毎日汚れるしお洗濯でボロボロになるし、しかも成長が早くてあっという間に着られなくなってしまうからです。離婚前の私は子育て必死の時代で、しかも後半は経済的にも困窮していたので、自分の下着に気を配る余裕がほとんどなく、ブラジャーなどはワイヤーが取れてしまったり、レースがくてくてになっていたり、色鮮やかだったものも色あせてしまっていましたが、まあつけられればいいやと思っていました。 離婚の時に強く背中を押してくれた友達が、引越を手伝ってくれました。私の衣類が入っているタンスの中身
ひとの生活は「衣食住」が一番基本で、大事なのですけれども、日常満たされた生活をしていると、「衣食住」のありがたみというのは気付きにくいものです。 私が離婚して最初に住んだアパートでは「住」で摩訶不思議な事件が起こりました。 ひとつは、前回のベランダの鉄冊落下事件で救急車が来た話です。 poremoto.hatenablog.com 実はまだ他にも驚くべき事件があり、その代表格を4つご紹介したいと思います。 ①台所珍事件 ある日、台所の流し壁面一番右下の角のタイルにヒビが入り割れてしまいました。指でいじると正方形のタイルが1枚ポロリと取れてしまいました。まあ、1枚だしたいしたことはないと、そのタイルを処分して休みました。 明け方だったか、何事かと思うほどのものすごい大きな音がししました。台所の方だったので、扉を開けて様子を見にいくと、なんと、台所の壁面タイルが1枚残らず落下して、流しや床に散
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く