Nゲージの黎明期の1970年前後は、蒸気機関車ブームでもありました。9mmゲージを採用したゼンマイ動力のD51や、モーターで走るわずか1,500円程度のプラ模型など楽しいものが色々ありました。本物のNゲージ鉄道模型を買うまでのつなぎとして利用された方もいらっしゃるかもしれません。 2007.1.7 ゼンマイ動力の9mmゲージ 1971年頃に「エーダイ」が発売した、ゼンマイ動力で走るD51の模型です。 これは「グリップ ミニトレーン」といい、プラ製の曲線レール8本がセットになったもので、当時いろいろあった鉄道玩具の中では圧倒的に精密な外観でした。いくつかのバージョンがありますが、「鉄道100年記念 蒸気機関車D51」のプレート(シール)とともに陳列ケース状のパッケージに入っていて、なかなか高級感があります。 ケースの下半分には約R280の曲線レールが8本と、リレーラー(補助台と書かれている)
なんとまあ、平均して15回、約3000円の出費を覚悟しなくてはならないのです。ストレートにコンプリートすれば1200円で済むのに。 ちょっとご注意。ここに示したのはあくまで期待値です。実際には3000円もつぎこまずにコンプリートできる場合もありますし、3000円以上かかってしまうこともあります。 特に「最後のひとつ」がくせものです。最後の1種類を出すのに平均して6回、1200円も注ぎこまなくてはいけません。 ということは、無理して6種類目を出そうとするのは愚かです。ここまでにあなたは、すでに平均1740円も使っているはずです。残りの1種類はマニアショップで買うことをおすすめします。ショップでは1個200円以上、時として500円とか700円とかいう値がついていますが、それでも1200円より安いなら、あなたにとっては安い買い物なのです。 これをお読みのショップの店員さんへ。 「120
07月≪ 08月/12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月 …というわけで鉄コレ動力を組み込んでみました。 果たして鉄コレの動力ユニットは使えるのか。寸法を測ってみました。結果は上記のとおり。フレームをいくらか削ってやるだけでなんとかなりそうじゃないですか。 ということで15m級の動力ユニットを買ってきて分解。車体にはめられるようにヤスリで削ります。それにしても鉄コレの動力は作りがシンプルなので分解も容易。あとで「再組み立てでけへん~!」と泣かずに済みますな。 加工後はこんな感じ。車体を10mm弱(現物あわせ)短く詰め、フレームの両側とモーターを支持するブラケット部品を削ります。そして両端を車体のRに合わせて丸くヤスったら完了です。 切り詰めて接合した部分と車端を丸くヤスった部分のアップ。短くなった分集電板も細工して
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