東京都墨田区の吾妻橋のたもとで金色の輝く、アサヒグループ本社の名物「炎のオブジェ」が“消えた”と、地元やSNSで話題になっている。12年ぶりの塗り替えのためで、12月14日にあざやかに輝く姿が再びお目見えする予定だ。 同社の創業百周年を記念して、フランス人デザイナーが「フラムドール(金の炎)」として設計し、1989年に建てられた。長さ44メートル、高さ14メートル。横の本社ビルはビールがなみなみと注がれた巨大ジョッキをイメージし、20階までは琥珀(こはく)色のハーフミラーガラスが、21・22階はビールの泡に見立てた白い外装がそれぞれ施されている。 奥に東京スカイツリーも加わり、写真撮影のスポットとなっていて、オブジェが工事の足場などで覆われると話題になった。同社広報担当者によると、現時点で20件を超える問い合わせが寄せられたという。 塗り替え工事は2005年に続く2回目。サツマイモ形でつる
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