帰国後、警察に拘留 東京五輪の事前合宿中に失踪したウガンダの男子重量挙げジュリアス・セチトレコ選手(20)が7月23日に帰国後、警察に拘留されたままの状態が続いていると、地元紙などが安否を懸念している。 セチトレコ選手は五輪開催前に世界ランキングの順位が下がり、出場資格を失ったため、7月20日にウガンダに帰国する予定だった。ところが7月16日、日本で仕事がしたい、荷物を家族に送ってほしいという趣旨の書き置きを残し、事前合宿がおこなわれていた泉佐野市のホテルから姿を消す。 20日に三重県内で警察に保護された際、難民申請をしたいとの意向を示したが、ウガンダ大使館の担当者が自発的に帰国するよう本人を説得。翌21日に帰国の途についた。