先日、上司に完璧を求めてはいけない、ということを書きましたが、今度はその逆。ま、部下に完璧を求める人は少ないかも知れませんが(いますけど)、そもそも部下にはどの程度期待をするべきか、ということなんですね。 部下というのは、役職上そうなっているだけで、実質は部下のほうがスキルも経験も上、という職場もあると思います。特に、外資系企業では普通にあり得る話ですね。ベンチャーはいろいろだと思います。「立ち上げ時からいるから」という理由だけで、それなりのポジションにいる人を見かけることもありますので。 ただ、一般的に「部下」というと、在職期間も上司より短く、経験やスキルも上司のほうが上であることが多いと思います。そんな中で、部下にどこまで期待をするのか、ということは、普段あんまり考えないと思います。僕も前職から、ここは結構悩んだところでもあります。 僕自身、管理職歴26年なのですが、そこから得た(もの