2020年2月9日のブックマーク (2件)

  • 米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人

    【ロサンゼルス=上塚真由】中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスが猛威を振るう中、米国ではインフルエンザが流行している。米疫病対策センター(CDC)は7日、最新の推計値を発表。2019~20年のシーズンで患者数は2200万人に上ったとし、さらに拡大する恐れが指摘されている。 CDCの推計値では、1日までの1週間で患者数は300万人増加し、昨年10月以降の累計で2200万人となった。インフルエンザのために21万人が入院し、死者数は1万2千人に達したとしている。今年は子供の症状が深刻化するケースが多く、すでに小児の死者数は78人となった。 米国ではインフルエンザが原因で毎年少なくとも1万2千人以上が死亡。とりわけ感染が深刻だった17~18年のシーズンには患者数は4500万人に上り、6万1千人が死亡した。インフルエンザ感染は例年10月ごろに始まり、5月ごろまで続く。米国立アレルギー・感染症研究

    米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人
    kg_nogu
    kg_nogu 2020/02/09
  • 新型肺炎 中国の死者811人、SARS超える

    【北京=西見由章】中国国家衛生健康委員会は9日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国土で3万7198人、うち死者が811人に上ったと発表した。新型肺炎による中国土の死者数は、2002~03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の世界全体の死者数774人を上回った。 初動の遅れも指摘された中国当局は1月下旬以降、移動制限の強化など挙国態勢で感染封じ込めを図ってきたが、人的被害の規模はSARSを超えることが確定した。新型肺炎の感染拡大をめぐっては世界保健機関(WHO)が1月30日(日時間31日未明)、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言している。 中国国家衛生健康委が発表した人数はいずれも9日午前0時(日時間同1時)時点。感染者数は前日から2656人、死者数は89人増えた。重症者は6188人となった。

    新型肺炎 中国の死者811人、SARS超える
    kg_nogu
    kg_nogu 2020/02/09