こうした切り口を立てた時、すべてを埋める必要はありません。 「枠がある」ということで、そこに「何か埋めたい」という心理が働くことで、与件からのキーワードの抜き出しや1次知識を当てはめる意識がわいてくることに意味があります。 こうして抜き出したり、拾い集めてきたキーワードを、因果でつなぎ合わせてロジカルに文章化することで、分析・助言解答が作成できるようになります。 切り口を学ぶには さて、切り口の重要性は理解して頂けたかと思うのですが、次に来るのは「どんな風にして切り口を覚えていけばいいの?」ということでしょう。 私が利用した手段としては、以下のようなものです。 同友館出版の「二次試験合格者の頭の中にあった全知識」を読む 受験校の模範解答や「ふぞろい」、AAS合格答案を参考に、切り口集を作る 勉強仲間との議論で出てきたものをメモする 「全知識」は2次試験対策として切り口を集めるには最高のツー