先日行われた、春蘭杯2回戦、 李昌鎬九段(韓国)VS古霊益五段(中国)戦 古霊益五段の黒番です。 黒1と打ったとき、 李昌鎬九段が投了しました。 僕は、細かいと思いながら並べていたので、 「へぇ~ここで投了するのか~ さすが、計算出来る人は違う!」 と、いたく感心。。。。 試しに、終局まで適当に図を作り 目算したら・・・・・ あれっ、白が半目勝ってる!!! その後も時間をかけて調べましたが かなり際どい半目勝負。 どちらかと言えば、白が厚い気もする。 一昨日、控室で居合わせた、 王銘エン九段にも伺いましたが、 やはり半目勝負とのこと。 つまり、李昌鎬九段は勝つチャンスが 十分ある碁を投了してしまったのです。 ”神算”とまで言われる、 あの李昌鎬九段が、なぜ投了??? 中国ルールで行われたこの大会 黒番7目半コミだしです。 つまり、普段の6目半より 1目違うのを忘れていたのか? あるいは、直