ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yoda_norimoto (4)

  • 手談 - ヨダログ

    一年半ほど前、北京で「ワールドマインドゲームズ」という大会に、 団体戦の日本代表選手として出場したことがある。 5人でチームを編成する。 他の日選手は、山下君、羽根君、河野臨君、山田キミオ君だったと思う。 この大会は碁だけでなく 他にも、チェス、ブリッジ、シャンチー、チェッカーなどの競技も行われていた。 数十ヶ国から選手が出場して、 オリンピック委員会が主催していないというだけで、オリンピックそのものである。 中国はこの大会を催すために、数十億円をかけたと聞いた。 独特の雰囲気であった。 相手はアマチュアが多い。対局前に、対局の相手にサインや写真撮影を求められた。 僕は一番年上ということで、主将として出場した。 僕の相手は岩見沢の8段か9段くらいの選手が多かったと思う。 5番手は山下君だった。山下君の相手は級位者が多い。 序盤の30手くらいで、盤上が焼け野原になる。 それを繰り返すうちに

    手談 - ヨダログ
    kgs_kazuhiro
    kgs_kazuhiro 2010/03/10
    「それを繰り返すうちに、山下君は幻覚を見るようになったらしい。」
  • 天頂の囲碁 - ヨダログ

    北海道岩見沢市の実家に帰った時の話だが、 級位者の母の相手のためにと、 父が、強いと評判の囲碁ソフト「天頂の囲碁」を購入していた。 母はコンピューター相手でも負けたら頭に来るらしい。 岩見沢で7段で打っている父も4子置かせて負けたらしい。 ということは、「天頂の囲碁」は岩見沢の3段はあるということになる。 僕は興味を持ったので「天頂の囲碁」に9子置かせて打ってみた。 9子でコンピューターに負けるとは想像出来なかったが、驚いたことに二連敗した。 しかしこの2局でこのソフトの間合いをつかんだ。 要するにこのソフトが、 何がわかって何がわかっていないのか、ということが何となくわかったのである。 3局目は僕の圧勝であった。 9子置かれたら最初の数局は一流プロでも負けるかもしれないが、 間合いをつかんだら負けることはないと思った。 しかし、不思議なのは、このソフトは詰碁が出来なさすぎるのである。 お

    天頂の囲碁 - ヨダログ
    kgs_kazuhiro
    kgs_kazuhiro 2010/03/05
    Zen vs 依田九段 傾向をつかんだ上でなら9子でもまだまだらしい
  • ヨダログ

    現在、文春の記事に対する説明の手記を準備してます。記事の中にはやや事実と異なっていたり、 ニュアンスが違う所もあります。 僕は事実と真実は違うと考えてます。事実というのは起きた出来事であり万人にとって等しく同じものです。真実はその人の心の中にあり、価値観や考え方によって形成されると僕は考えてます。だから真実は人の数だけあると僕は考えるのです。 事実が違っていたら、僕がどのように考えて行動したのかという僕の真実と事実が説明出来ません。それを知っても僕の行動を非難する人はたくさんいると思います。でもそれは仕方のない事だと思います。 原幸子という人は特に仕事に対して能力もありますが、完璧主義者だと僕は思っています。以前はよく一緒に仕事していましたがそれは徹底していて当に立派だったと思います。原から見ると僕はいい加減で身勝手に見えるのでしょう。 そして僕は仕事上で一生悔やんでも悔やみきれない事を

    ヨダログ
    kgs_kazuhiro
    kgs_kazuhiro 2010/03/03
    新潟県室温泉の「高島屋」での対局の思い出
  • 依田杯 - ヨダログ

    昨日は岩見沢駅前のマルチ通信センターで 「第8回依田紀基杯争奪全道こども囲碁大会」が行われた。 主催は岩見沢市で、 北海道朝日新聞に後援をしていただいている。 今年は地元出身の遠藤7段も手伝いに来てくれた。 朝、10時20分から開会式が始まるので、10時ころに会場に向かった。 開会式の前に渡辺岩見沢市長さんと10分ほど話をさせていただいた。 市長さんは非常に明るく、気さくな感じの方である。 市長さんは、 「子供たちはたくさん挫折を経験してほしい。 そしてそれを乗り越えていくような人になってもらいたい。」 というような意味のことを言っておられた。僕もその通りだと思う。 だから僕は、開会式の挨拶で、 「何事も一生懸命やってほしい。そしてたくさん挫折を経験してもらいたい。」 と子供たちに話した。 挫折とは何か?それは、 何かを目標に、それに向かって一生懸命努力しても成功させることが出来なかったと

    依田杯 - ヨダログ
  • 1