昨日の手合に勝って昇段しました☆ しかもアマチュアの方に勝っての昇段というのも珍しいでしょうね。 ちょっとホッとしました。 次に囲碁ステのブログを書く時は昇段してから、と決めていたので。 そういえば種さんの日記にも書いてありましたが、僕も数年前に趙先生の記録係りをした事がありまして。 その時はタイトル戦では初の時間切れ負けという事件が起きたんですよ。 今回の棋聖戦みたいなケースで半目負けとかになったらさぞ納得いかないでしょうね・・＾＾；

先週からスタートした王座戦は、先陣を切って登場した鈴木歩四段が勝って予選Ｃ決勝に進出。幸先のいいスタートを切りました。前期も予選Ｂに進出していますので、今期もそれを上回る成績を残してほしいと思います。 今週からは予選が本格スタート。女流棋士も１０局に１２人が登場です。楠光子七段、岡田結美子六段、梅沢由香里五段などが男性棋士と対局する中で、知念かおり四段と兆乾初段の対局が組まれているのが目を引きます。また、組み合わせ表を見ていただけると分かりますが、梅沢由香里五段が今週勝てば、予選Ｂ決勝に女流棋士が誰か１人進出するのが確定します。 正官庄杯は４連勝をかけて青木喜久代八段が対局しましたが、残念ながら中国の３番手の棋士に敗退したようですね。ここまで青木八段の活躍で一歩リードしている日本勢、３番手の棋士にもがんばってほしいですね。 先週の対局 予選Ｃ 鈴木　歩　四段　－　郭　求真　六段　　黒番５目

２８,２９日に行われた棋聖戦第４局は趙治勳十段の３目半勝ちでした 私には最後の一手ヨセコウが難しくてどうなっているかさっぱりわからず、なんで白がコウをツガなくていいのかわかりませんでした。 カド番に追い詰められもうダメなんじゃないかと心配しましたが、やっぱり治勳さんは勝ってくれました。γ(▽´ )ﾂヾ( ｀▽)ゞ 時間が無くて途中までしか観戦できなかったけど、なんとなく治勳さんが勝つんじゃないかな～と思っていたらやっぱり余裕勝ちでした。 これで３－２で面白くなってきましたね～o(〃＾▽＾〃)o 次も治勳さんが勝つんじゃないかな～と思っています。これまでの７番勝負の成績をみると連勝して棋聖奪取も夢じゃありませんね。 カド番になると無心になると言ってますし、「○○さん強いから僕ダメだよね～」と言いながら勝っているしカド番になると治勳さん強いですよね～ 第５局は３月１４、１５日に行われます。 さ

天元戦は男性棋士と対局した９人が全員敗退という残念な結果となりました。個人的にはひょっとしたらこの人はと期待していた人もいたのですが、さびしいですね。女流棋士対局からは桑原陽子五段が矢代久美子五段に勝って予選Ｂ決勝に進んでいます。 今週は５局に女流棋士が登場。何とか奮起を期待しましょう。 きょうの記事は残念な記事だったので明るいニュースを一つ。ソウルで始まった正官庄杯第２ラウンドで青木喜久代八段が韓国２番手の棋士に勝って３連勝しました。前期の万波佳奈四段の３連勝と並びましたね。ぜひきょうも勝って４連勝といきたいところです。 先週の対局 予選Ｂ 桑原　陽子　五段　－　矢代　久美子　五段　　桑原五段の白番半目勝ち 知念　かおり　四段　－　石榑　郁郎　九段　　白番中押し負け 予選Ｃ決勝 中島　美絵子　初段　－　楊　嘉源　九段　　黒番中押し負け 谷宮　絢子　二段　－　三村　智保　九段　　黒番中押し

本因坊戦は万波佳奈四段が予選Ａ決勝の対局に臨みましたが、残念ながら敗退。２期連続で予選Ａ決勝での敗退となってしまいました。３度目の正直という言葉もありますので、次期はぜひ頑張ってほしいですね。 今週は謝依旻三段の登場。相手は秋山次郎八段です。秋山八段は予選Ａで鈴木歩四段に勝って決勝に進出しています。前期秋山八段は予選Ａで王立誠九段との対局になり、そこで敗退しています。このため今期は予選Ｂ決勝からの登場でした。しかも、そのときの相手は小川誠子六段。秋山八段は女流棋士との対局が３局続く形になりました。謝三段は予選Ａで小松英樹九段に勝って予選Ａ決勝に進んでいます。秋山八段とも堂々と渡り合ってほしいですね。 「囲碁データベース」さんによるときょうから正官庄杯の第２ラウンドがスタートだとか。青木喜久代八段の活躍に期待ですね。 先週の対局 予選Ａ決勝 万波　佳奈　四段　－　加藤　充志　八段　　白番中押

【第１５期阿含・桐山杯】 １８日に開幕した阿含・桐山杯。予選Ｃ決勝の対局までが一気に進められました。前回の記事では青木喜久代八段以外の対局が行われると書きましたが、結局青木八段の対局も行われ、予選Ｃの対局はすべて消化しています。女流棋士で予選Ｂ以上に勝ち残ったのは２１名となり、前期と比較して３人多くなっています。 次の対局日は３月３日。予選Ｂと予選かＢ決勝の対局が行われます。前期予選Ａに勝ち進んだ女流棋士は８人。この人数を上回ることができるのか、注目です。 予選Ｃ決勝 矢代　久美子　五段　－　黒瀧　正樹　五段白番中押し勝ち 原　幸子　四段　－　郭　求真　六段　　白番中押し負け 小林　泉美　六段　－　堀本　満成　初段　　白番中押し負け 向井　梢恵　初段　－　孔　令文　六段　　白番中押し負け 古庄　勝子　二段　－　中島　美絵子　初段　　古庄二段の黒番中押し勝ち 渋澤　真知子　初段　－　滝沢　雄

女流名人戦は第２局も挑戦者の謝三段が半目勝負で勝ち、新女流名人の誕生となりました。２局続けて半目勝負というのがすごいですね。こういう対局だと気力というよりは精神力の勝負のような感じがしますね。激しい対局も決着し、謝三段は女流本因坊・女流名人の２冠を達成しました。これまで女流名人位に就いた棋士は７人、謝三段が８人目ということになります。 すでに第２１期女流名人戦もスタートしています。次はどんなドラマを見せてくれるでしょうか。 【第２０期女流名人戦】 挑戦手合 加藤　啓子　女流名人　－　謝　依旻　三段 第１局　２月１３日　日本棋院　　　謝三段の黒番半目勝ち 第２局　２月２０日　日本棋院　　　謝三段の白番半目勝ち

先週の天元戦のブログ記事で対局リストが途中で尻切れになってしまいました。いつもご迷惑をかけます。 先週は２局に女流棋士が登場し、小林泉美六段が勝って予選Ｂに進出です。小林六段は前期も予選Ｂに進出していますが、そこで敗退しています。実はそのときの相手が福井正明九段。今期も予選Ｂで同じカードでの対局となりました。ちなみに福井九段は前期予選Ｂ決勝で敗退しています。 今週は対局が進みます。８人の女流棋士が予選Ｃ決勝に登場。女流棋士は初段から七段まで様々ですが、対する男性棋士はみんな七段以上の棋士ばかり。１局でもいいですから女流棋士の勝利を応援したいと思います。 先週の対局 予選Ｃ決勝 小林　泉美　六段　－　大森　泰志　八段　　黒番中押し勝ち 中村　邦子　二段　－　小林　健二　七段　　白番中押し負け 【第３５期天元戦】　　残っている女流棋士と次の対戦相手 予選Ｂ決勝 謝　依旻　三段　－　小林　泉美　

先週は女流棋士が登場する対局はありませんでした。今週は予選Ｂに残っている２局の対局が行われます。奥田あや二段は小山竜吾六段との対局。棋院ＨＰの棋譜検索では２人が対局した記録が出てきません。確かに公式対局は初めてかもしれませんね。こういう場合小山六段は奥様の小山栄美五段から情報を聞いたりするのでしょうか。ちなみに奥田二段と小山栄美五段は昨年の１０月に対局があり、そのときは小山栄美五段が勝っています。もう１局は向井梢恵初段が福井正明九段に挑みます。 日本棋院のＨＰに２００７年のみんなで決める囲碁１０大ニュースの結果が発表されましたね。女流関係は２位、３位、５位に入っているようです。ご覧下さい。 【第３４期名人戦】　　勝ち残っている女流棋士と次の対戦相手 予選Ａ 加藤　啓子　五段　　　対戦相手未定 予選Ｂ決勝 青木　喜久代　八段　－　益子　富美彦　六段　と　釼持　丈　七段　の勝者 井澤　秋乃　四

いつもなら昨日の更新となるところですが、忙しくて更新できませんでした。昨日の対局もお伝えしながらの更新です。 【第３３期新人王戦】 予選に残されていた向井梢恵初段の対局が先週行われ、残念ながら敗退。本戦出場はなりませんでした。昨日は予選最後の対局で謝依旻三段が登場しましたが、こちらは勝って本戦出場を決めたようです。謝三段は第４１回棋道賞で女流賞の受賞が決まりましたね。誰もが納得というところでしょうか。日本棋院のＨＰをご覧下さい。 先週の対局 予選決勝 向井　梢恵　初段　－　村上　晶英　二段　　白番１目半負け 残っている女流棋士と次の対戦相手 本戦２回戦 鈴木　歩　四段　－　星川　拓海　三段 万波　佳奈　四段　－　安斎　伸彰　四段 予選決勝 謝　依旻　三段　－　大橋　成哉　初段　　※　２４日対局 【第６回正官庄杯】 第１ラウンド 第１戦　梅沢　由香里　五段　－　李　瑟娥 初段（韓国）　　白番

女流本因坊戦は先週から予選Ａ決勝の対局がスタート。トップを切って本戦出場を決めたのは奥田あや二段、前々期の女流本因坊である桑原陽子五段を倒しての本戦出場です。奥田二段は初めての予選Ａ進出でした。そのまま本戦出場を決め、今年幸先のいいスタートとなりました。予選Ｂ決勝では種村小百合初段が榊原史子六段を倒し、兆乾初段が向井千瑛二段に勝って予選Ａ決勝に進んでいます。 今週は２局が行われます。 先週の対局 予選Ａ決勝 奥田　あや　二段　－　桑原　陽子　五段　　黒番中押し勝ち 予選Ｂ決勝 種村　小百合　初段　－　榊原　史子　六段　　白番５目半勝ち 兆　乾　初段　－　向井　千瑛　二段　　白番中押し勝ち 原　幸子　四段　－　甲田　明子　三段　　黒番１目半勝ち 予選Ｂ 金　賢貞　三段　－　佃　亜紀子　五段　　白番中押し勝ち 【第２７期女流本因坊戦】　　勝ち残っている女流棋士と次の対戦相手 本戦から出場 矢代

予選が本格スタートした天元戦は先週６人が予選Ｃ決勝に進みました。一方で９人の女流棋士が姿を消しています。有力どころでは小川誠子六段、新海洋子五段、万波佳奈四段といったところが敗退しています。梅沢由香里五段は宮崎志摩子四段との女流棋士対局を制して予選Ｃ決勝に勝ち進みましたが、相手は大沢奈留美三段ということで、予選Ｂに女流棋士が進むことが確定しました。前期は１８人が予選Ｂ以上に進んでいます。今期も期待しましょう。 今週は女流棋士対局２局を含む６局に８人が登場。小林泉美六段と小山栄美五段の対局は注目です。 先週の対局 予選Ｃ 青木　喜久代　八段　－　小杉　勝　七段　　黒番中押し勝ち 青葉　かおり　四段　－　吉岡　薫　七段　　黒番中押し勝ち 矢代　久美子　五段　－　北村　洋司　七段　　白番８目半勝ち 万波　佳奈　四段　－　大野　伸行　七段　　黒番８目半負け 小川　誠子　六段　－　久保　秀夫　六段　

今日は日曜日だったのでお昼はＮＨＫ囲碁講座とＮＨＫ杯を見ていました。 今日は張ウ名人・碁聖と小林覚九段の対局でした。 張ウさん黒のスーツがかっこよかったです。 途中までいい勝負だったんですが、左辺のフリカワリで下辺一帯が黒地になってしまい、白はコミを入れても足りないので小林九段は投了しました。潔く投げるところは覚さんらしいですね。 最近棋譜並べや、幽玄の間で8段の方の対局を観戦していたせいか、次の1手が結構あたって嬉しかったです。 それになんとなくプロの感覚がわかってきたし、「こういうのはツライとか」また、解説付きのプロの対局の観戦は勉強になりますね。о(ж＞▽＜)ｙ ☆ でも、今日8段の方の対局をいっぱい観戦したせいで自分が打ったわけではないのにえらく疲れてしまいました。 次の1手を考えながら観戦するとつ、疲れるでも考えてしまう。。。。。

名人戦は謝依旻三段の登場でしたが、残念ながら園田泰隆九段に敗退、謝三段は前期に続いて予選Ｂの対局で敗退ということになってしまいました。う～ん、期待が大きかっただけに残念ですね。 残り女流棋士は６人、加藤啓子五段は予選Ａからの登場ですが、残りの５人の中から予選Ａに進めるのは誰でしょうか。 韓国の朴恩さんが九段に昇段したニュースが伝えられていますね。韓国で九段になるというのはすごいことですね。韓国の九段と日本の九段とは違うと思いますが、日本でも九段の女流棋士の登場を期待したいですね。産経新聞で梅沢由香里五段のニュースが伝えられています。囲碁の棋戦とは関係ありませんが、ご覧下さい。 先週の対局 予選Ｂ 謝　依旻　三段　－　園田　泰隆　九段　　黒番中押し負け 【第３４期名人戦】　　勝ち残っている女流棋士と次の対戦相手 予選Ａ 加藤　啓子　五段　　　対戦相手未定 予選Ｂ決勝 青木　喜久代　八段　－

第21回富士通杯最終予選決勝 森田道博九段×井山裕太七段　井山七段の白番中押し勝ち ここまで王立誠九段、趙善津九段とベテラン２人が代表入りを決めていましたが井山七段の代表入りで一気に平均年齢が下がりました。(^^) 予選枠残り２つは山田拓自七段×中野泰宏九段、河野臨九段×小松英樹九段の勝者。 このうち山田七段と中野九段はどちらもNHK杯で石田芳夫九段相手に必勝の碁を大逆転で落とした経験があります。 そんな二人の対局、自爆合戦にならなきゃいいけど・・・(^^;;