フェイスブックが求人広告分野に参入する。2月15日、フェイスブックは米国とカナダの企業向けに、企業ページ上に求人広告を掲載し、タイムラインに流せるサービスの導入をアナウンスした。 求職者らはフェイスブックから直接、企業に応募できるようになる。競合のマイクロソフト傘下のリンクトインらには大きな脅威になりそうだ。 今回の求人機能は主に小規模企業の利用を見込んでいる。米国では雇用者のほぼ半数が小規模企業に勤めており、フェイスブックの広告ビジネスにとって小規模企業は非常に重要だ。 求人広告の掲載は無料だが、ターゲットを絞りブーストを行う場合は有料となる。求人の投稿はタイムラインに流れるほか、企業ページ内のJobsコーナーにも表示される。これらはモバイルからでもPCからでも利用可能になる。 フェイスブックの広告及びビジネスプラットフォーム部門を統括するAndrew Bosworthは「社内調査