リアルタイムなAPIを作れるフレームワークFeathersとReactを使って、CRUDなWebアプリを開発する基礎を解説します。 モダンなプロジェクトでは、コードの再利用性を高めるため、フロントエンドとバックエンドでロジックを分けてコードを書くことが求められます。具体的な再利用の用途は、バックエンドAPIにアクセスするネイティブモバイルアプリを作る場合や、モジュール方式の大規模プラットホームにおいて新たなモジュールを開発する場合などが挙げられます。 サーバーサイドのAPIを構築するため、ExpressやRestifyといったライブラリーがよく使われます。ライブラリーを使えばRESTfulなルートを簡単に作成できますが、大量のコードを繰り返し書く必要があります。さらに、認可やミドルウェアロジック用のコードも書かなければなりません。 LoopbackやFeathersといったフレームワークを