ロッテ・サブロー外野手(35)と巨人・工藤隆人外野手(30)プラス金銭での交換トレードが成立したことが29日、両軍から発表された。 サブローは昨年4番を打ち、日本一に貢献。今季は19試合に出場し、打率.271、2本塁打。5月4日に死球を受け、右手薬指打撲で二軍落ちした。今月12日、二軍の日本ハム戦では斎藤佑樹から本塁打を放つなど復調していたが、突然の移籍となった。 サブローは「大好きなマリーンズのユニフォームを着てQVCマリンでプレーできなくなるのは寂しいですが、新天地で活躍することが皆様への恩返しと思って頑張ります。マリーンズで2度の日本一に輝く事が出来たのは誇りに思います。秋には日本シリーズでマリーンズと対戦できる日を楽しみに、私も読売巨人軍で精一杯頑張っていきたいと思います。本当に17年間ありがとうございました」とのコメントを発表。巨人での登録名は「大村」となる見込み。 工藤は