コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
手持ちの書籍を1冊100円でスキャンしてPDF化するBOOKSCANが話題だ。4月下旬からサービスを開始すると予告されているので、間もなく受け付けも始まるのだろう。どうあるべきかという問題を別にすれば、専門家が著作権法の私的複製にあたらない(=アウト)と指摘していること、雑誌のスキャンデータ販売を行おうとしていたコルシカがほどなくサービスを終了したこと、かつてライブドアがやろうとしていた「CD→MP3」変換サービスもすぐにサービス停止に至ったことを思うと、先行きが明るいとは言えない。だが、BOOKSCAN側にもいくらか反論の余地があるのではないかと思う*1 書籍ビジネスに損害はあるか 漫画家の須賀原洋行氏が明確な反対意見を表明しているのだが、それはどうやら無料で書籍データが流通することへの懸念のようだ。しかし、BOOKSCANはそういうサービスではない。自分の手持ちの書籍をデータ化するだけ
人間は経済学の理論通りには動かないのだということは、経済学の世界では「それを言っちゃあおしまい」なところがあるようで、だから信用しないのである。 経済学不信 - 猫を償うに猫をもってせよ 経済学不信。多くの人がそうだろう。私もそうだった。工学系の私が経済学を学び始めた理由は、テレビでは多くのエコノミストが出てきて何だかんだ主張する一方で、いつまで経っても景気が回復しないことへの苛立ちがあった。人間の行動は複雑でありそんなものわかるわけがない。それをわかったかのように語る経済学という学問はロクなものでないに違いない。 もちろん、これは経済学の内容を知る前の話である。経済学を知った後に、経済学不信の人が吐露するその理由を聞くといつも思うことがある。「それは経済学ではない」、と。どうも世間の人が思う「経済学」と、経済学者の考える「経済学」の間にはずいぶん隔たりがあるようである(そのうえ、マスコミ
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