https://anond.hatelabo.jp/20230315201641 元増田が忌み嫌ってる業報輪廻思想の形成はヴェーダ時代に見られ、四十九日の採用は部派仏教時代の一部の部派に、お経を読めば救われるは大乗仏教、とりわけ法華経で写経の功徳が強調された。禅宗の平手打ちしたり棒で殴ったりする禅風は馬祖道一の影響が強いと思う。馬祖の系統から臨済義玄が出て臨済宗が興った。初祖の菩提達磨時代からまさか棒で叩いたりはしてないだろう。日本の坊さんが今日ほど野放図に肉食妻帯するようになったのはやはり浄土真宗の影響が強いかな さて初期仏教はどうだったのか 原始仏典(漢訳では阿含経、パーリ語ではニカーヤ)の古い箇所、古層に見られる思想から初期仏教の姿かたちをそれなりに復元することができる まず、業報輪廻を論じることにブッダは消極的だったと云われる。ブッダは輪廻の問題に捉われず修行に励むことを重視したの