愛猫の日頃の行動を見ていて、特に何も変わったことがないのに突然部屋中を走り回ったり、過度なグルーミング(毛づくろい)によって被毛が剥げてしまう、なんてことに心当たりはありませんか? このような行動は「神経質な性格の猫」に多いと言われていますが、あまりにも頻繁に起こるようなら、この病気を疑うべきかもしれません。 今回は、複数の猫を飼った経験がある人でも気付きにくい、猫の知覚過敏症(FHS)の「症状」や「原因」「治療法」についてまとめてみました。 猫の知覚過敏症の症状とは? 「知覚過敏」と聞くと、「冷たい水を飲んだら歯がしみる」などの神経の過剰反応をイメージされる方が多いかもしれませんが、 「猫の知覚過敏症」の症状はそれとは違い、普通では考えられないような「異常な行動」を見せるようになるのが大きな特徴です。 とは言っても、常に「異常な行動」を見せるわけではなく、猫によっては年に数回程度しか症状
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