薄曇り、乃至くもり。 冷え冷えとした朝。 紙を作るにはセルロース繊維が必要。昨年の夏休み、次女の自由研究で再生紙作りを手伝った。簡単である。 材料となる古紙を用意し、質量を計る。おおよそ3-5%(w/v)となるように水を加えてミキサーに掛け粉砕する。再生紙パルプのできあがり。あとは金網で漉いて、水分を絞り出して乾燥させる。 できあがり。 自由研究では、色々な古紙材料を使ってやってみた。牛乳パックは大変上等な古紙材料となる。ラミネートされたフィルムを剥がすと真っ白な紙が現れる。繊維も長いから、きれいな白い再生紙が作れる。団ポールや新聞紙も結構良い紙が出来る。インクの色は付くけれども、しっかりした紙となる。 コピー用紙はぜんぜん駄目。再生はむつかしかった。 さて、地球温暖化が深刻な問題になっている。資源の有効活用や二酸化炭素排出抑制といった流れの中で、古紙再生をどのように位置づけるか。 ある人
![2008-02-02](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)