万が一、偽サイトに誘導されてもまだ大丈夫。よく訪れるウェブサイトなら自動ログインによってユーザー名などが表示されるが、偽サイトでは当然表示されない(図31)。 図31 ECサイトなどは、定期的に訪れていればクッキーの働きで自動的にログインする(左)。一方、偽サイトは身元がわからないので当然ログインしない(右)。なお、金融機関などはセキュリティ上ログインが維持されない場合が多い
万が一、偽サイトに誘導されてもまだ大丈夫。よく訪れるウェブサイトなら自動ログインによってユーザー名などが表示されるが、偽サイトでは当然表示されない(図31)。 図31 ECサイトなどは、定期的に訪れていればクッキーの働きで自動的にログインする(左)。一方、偽サイトは身元がわからないので当然ログインしない(右)。なお、金融機関などはセキュリティ上ログインが維持されない場合が多い
Google Analytics の代替候補、シンプルな機能と画面が特徴のオープンソース、セルフホスティング型アクセス解析 「Umami」 を さくらの VPS (Ubuntu 20.04) を使用して立ち上げてみたというお話。 Web サイトのアクセス解析において、Google Analytics を利用しているというケースは多いと思います。私がお仕事で Web サイトの構築をお手伝いする場合でも、ほぼ 100% といっていい確率で、Google Analytics 導入してくださいっていう話になりますし、まぁ確かに無料であれだけの機能が使えれば便利ですから使わない理由はないですよね。 とはいえ、アクセス解析って導入は簡単なんですけど、実際に活用できるかっていうとまた別の話で、実際に導入した後でたま~に月のアクセス数だけ見て終わり、何も活用できてませんなんて人も多いんじゃないでしょうか。
あるいは私たちがPKIについて説明し続けなければいけない理由 Web屋のなくならない仕事の一つに「SSL証明書とPKIについて説明する」というのがある。 世の中のサイトはだいたいhttps://というアドレスでつながるように出来ていて、httpsでつながるということは何らかのSSL/TLS証明書が必要だということだ。(さもなければchromeがユーザーに不吉な警告を発することになる) 証明書が必要になる度、同じ質問が繰り返される。「なんか全部値段が違うけど、どの証明書(ブランド)がいいの?」と。そして私たちは毎回困ってしまう。 エンドユーザーの立場で言えば、証明書が有効でありさえすれば、無料のLet's Encryptでも21万円するDigiCertグローバル・サーバID EVでも、Webサイトの利便性は何も変わらない。私たちWeb制作業者の立場でも、代理店契約でもしない限り、証明書そのも
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