「時雨殿」で人気を呼ぶビッグサイズの百人一首。幅広い世代に評判となっている=京都市右京区(柿平博文撮影)(写真:産経新聞) かつての正月の定番「小倉百人一首」のカルタ遊びが見直されつつあるようだ。源氏物語千年紀で古典を再認識する機会にもなったこの1年、底の見えない不況を尻目に、カルタ製造の老舗では正月に向けて堅調に売り上げを伸ばしている。京都の観光地では百人一首をテーマにした施設や路地の歌碑も観光客に人気を呼んでおり、暗い世相をよそに、伝統文化が脚光を浴びている。 【関連フォト】あでやかな振り袖姿の美少女4人組、今年を振り返る 小倉百人一首や花札に代表される「カルタ」は、もとはポルトガル語で、カードに絵や言葉を書いた遊具の総称。16世紀に伝来し、日本独自に発展してきたが、近年は娯楽の多様化に伴って衰退しつつあった。 しかし、京都市伏見区の老舗「大石天狗(てんぐ)堂」では、景気悪化とは
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