任天堂のカメラ付き新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」の販売数が、発売から8週目で100万台を突破したことが22日、ゲーム雑誌大手エンターブレインの調査で分かった。100万台の到達は、初代DSの6週目よりも劣るが、DSライトと同じ速さとなる。 「ニンテンドーDSi」は、国内で2300万台を販売しているニンテンドーDSライトに続く「DS」シリーズ第3のゲーム機。タッチペンで操作する基本システムは受け継ぎ、本体を薄型化し、液晶画面の大きさも3.0インチから3.25インチに広げ、ニつのカメラを標準搭載した。また、曲を保存したSDメモリーカードを差せば、音楽プレーヤーの役割も果たす。【河村成浩】