Ubuntuにはsnmpサービスが標準で導入されていないみたいですね… (最近は、Ubuntuを使う企業さんも増えてきて…。 聞かれるまで気づきませんでした) とりあえず、snmpをインストールしてみました snmpdのインストール (snmpパッケージは、snmpwalkツールを実行するために必要。なお、デフォルトでsnmpdがインストールされているFedoraの場合で、snmpwalkを使うためには、net-snmp-utilsをインストールする必要がある)
ネットワーク機器のモニタリングは、運用における重要な課題の1つだ。現代では、アプリケーションレベルのモニタリングも重要視されつつあるが、従来からのハードウェア寄りな監視も全体把握の上で重要視しなければならない。 第7回目「RRDtoolでグラフ化モニタリング」では、SNMPを使って統計情報を取得してグラフ化する方法について説明した。 統計情報に加えて、SNMPのもうひとつの主要な使い方が、「何か事が起きたときに、それを管理者へと伝える」というものだ。そのためには、オブジェクトの値を監視して、異常値になったときにSNMPトラップを発生させるという手法をとる。 今回は、その関連情報としてSNMPトラップを使って異常を通知する仕組みを解説していこう。 この記事の連載であるオンライン・ムックPlus「SNMPによるネットワークモニタリング“第2版”」は、2001年5月に公開した「SNMPによるネッ
■いちばん近道なLinuxマスター術 ネットワークは常時正常に動作していることが求められる。そのためには,構築後にも放置せず定期的にメンテナンスする必要がある。日々管理を行うための具体的な方法としては,サーバが書き出すログ情報を見たり,セキュリティホールを埋めるパッチを当てたりと,きめ細やかな配慮が必要だ。 しかしこれらの作業だけでなく,ハードウェアや回線のトラブルがなく,ネットワークに接続されている機器類が正常に動作しているのかどうかを調べることも,安定した動作を保つのに欠かせないことだ。このようなネットワーク機器の監視を行う場合に便利なのが,「SNMP(Simple Network Management Protocol)」の利用である。本稿では,SNMPを使い,MRTGと組み合わせてネットワークモニタリングを行う方法を解説しよう。 本稿はOSとして,Red Hat Linux 6.2
今回からスタートした「MRTGを使ったネットワーク監視技法」。本連載では、MRTGを題材に、ネットワーク監視のノウハウを紹介します。第1回目は、ネットワーク監視の基本となる技術「SNMP」を中心に解説します。 ネットワーク監視も重要な業務 ネットワークには、ルータなどの通信機器を経由して、サーバやクライアントなどのコンピュータがつながっています。このネットワーク環境を安定的に維持していくためには、ネットワークの状況がどうなっているのかを監視する体制が必要になります。資源管理という点では、サーバのディスクの空き容量やCPUの使用率などに目がいきますが、ネットワークも重要な資源であり、このネットワークを監視することもとても大切な運用業務です。 ネットワークの監視には専用のコンピュータが必要になります。この監視に使うコンピュータをマネージャと呼び、監視される個々のネットワーク機器をエージェン
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