『Halo(ヘイロー): Reach』は、開発会社であるBungie(バンジー)にとって『Halo(ヘイロー)』シリーズ10年の集大成的な作品になる――。 E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)で取材したときの、バンジーの開発者によるそんな言葉が印象的だった。バンジーでは、『Halo(ヘイロー): Reach』を“バンジーにとって最後の『Halo(ヘイロー)』シリーズの作品”として位置付け、シリーズで培ったすべてのノウハウを『Halo(ヘイロー): Reach』に注ぎ込んでいるのだという。事実、これまでに明らかになった情報を見るだけでも、『Halo(ヘイロー): Reach』はシリーズのよいところをすべて盛り込んでいる、との印象がある。 バンジーによる『Halo(ヘイロー): Reach』のスタジオツアーが7月中旬に行われると聞いたとき、記者の頭をよぎったのはそんな感慨だ