●いよいよプレイステーション3版が登場 1998年にPCで発売され、大ヒットを記録した恋愛アドベンチャーゲーム『WHITE ALBUM』。その名作にさまざまな新要素を加えたプレイステーション3版が、2010年5月27日に発売される。まず移植版では、キャラクターデザイン・原画を一新。PC版と同様、『ToHeart2』、『Routes』などのキャラクターデザインを手掛けたカワタヒサシ氏が、すべてを新たに描き下ろしている。また、音声は豪華声優陣を起用してフルボイス化。アイドルという設定であるふたりのヒロイン、森川由綺と緒方理奈には、平野綾と水樹奈々を起用し、ほかのヒロインたちもイメージに沿った声優陣が担当している。 ゲームシステムにも大きな変更が加えられている。会話中の選択肢などでヒロインの好感度を上げたり、MAP画面でお目当てのヒロインのところに行けるようになっている。さらに、キャラクターの表

2010年2月に行われたマイクロソフトの発表会“X10”で発表された“Game Room（ゲームルーム）”。このサービスが2010年3月24日にいよいよスタートした。Game Roomとは、ゲームセンターや家庭用ゲーム機で流行ったゲームを当時の雰囲気そのままにXbox LiveやPCで楽しむことができるというサービス。仮想のゲームセンターでアーケードゲームが手軽に楽しめるというわけだ。今回サービス開始にあたり、Game Roomの全貌をお届けする。 ※2010年3月24日午後11時20分現在、ゲーム起動時のXbox LIVE へのアクセス、ゲームタイトルの購入およびオンライン機能が利用しづらくなっているとマイクロソフトが発表。 ▲これがGame Roomの風景。フレンドが自分のGame Roomに遊びに来ているように見える（実際にアバターどうしによるチャットなどのコミュニケーションはできな

●ストーリートレーラーも公開 2010年4月28日発売予定のXbox 360用ソフト『スプリンターセル コンヴィクション』。ユービーアイソフトの人気ステルスアクションゲームである『スプリンターセル』シリーズの最新作だ。同作の日本語体験版の配信が決定した。配信日時は海外版と同日で、決定次第発表されるとのことだ。なお、同体験版はキャラクターボイスもすべて日本語吹き替えとなっている。この吹き替えを担当した声優陣も発表されたので、要チェックだ。 サム・フィッシャー（声：玄田哲章） 本作の主人公。米国安全保安局の秘密部署“サードエシュロン”を退職し、娘のサラを殺した犯人を追う。 ヴィクター・コステ（声：若本規夫） SEALs時代からサムのことをよく知る親友であり、協力者。サムの命の恩人でもある。 トーマス・ジェフリー・リード（声：小山力也） かつてサムが所属していたサードエシュロンの局長。サラの死に

『バイオハザード』シリーズを筆頭に、数々の名作アクションゲームを手掛けてきたゲームクリエーター三上真司氏の新作がついにベールを脱いだ。その名も『VANQUISH（ヴァンキッシュ）』（対応ハードはプレイステーション3とXbox 360で、発売時期は2010年冬）。開発を担当するプラチナゲームズや発売元のセガのホームページで映像は先行公開されていたもののゲーム内容などは明らかにされていなかったが、2010年2月23日に都内で三上真司氏自らが欧米メディアと一部日本のメディアに向けたプレゼンテーションを実施。実際に三上氏がデモプレイを行い、ゲームの詳細や見どころを語った。 まずこのプレゼンテーションの冒頭、あいさつを行ったのは『VANQUISH（ヴァンキッシュ）』の稲葉敦志プロデューサー。稲葉氏は本作のゲームジャンルは“シューター”であり、｢強いアクション性と速いテンポ、高いプレイテンションが楽し

●ケイブの2大シューティングゲームがXbox 360に登場 ケイブは、アーケードで好評稼動中の人気シューティングゲーム『デススマイルズII』を、Xbox 360に『デススマイルズIIX』として移植することを発表。合わせて、サントラCDを同梱した初回限定版の発売も明らかにした。発売日は、2010年5月27日、価格は通常版が7140円[税込]、初回限定版が9240円[税込]。また、ケイブの名作シューティングゲーム『ぐわんげ』をXbox LIVEアーケード用タイトルとして配信することも発表された。こちらは、2010年発売予定。 ●『デススマイルズIIX』 『デススマイルズIIX』は、2009年5月よりアーケードで稼動を開始したシューティングゲーム『デススマイルズII』の移植作。移植に際して、グラフィックが16：9のHD画質になったのはもちろん、敵の配置も作り直されている。また、新規キャラクターや

神奈川県藤川市。今年も、ここ神奈川県藤川市にある藤林高等学校に春が訪れた。GWも終わったこの季節。教室の窓から差し込む暖かい日差しにまどろみながら、芹澤直樹はいつもこんなことを願う。 「何も変わらず、いつまでも変わらずに、この暖かな暮らしが続けばいいのに――」と。 それは直樹が高校2年生になっても変わらなかった。 「ちなつは、なおくんの嫁なのです！」 そんなことを恥ずかしげもなく言える幼なじみの同級生、天川ちなつや学校の仲間たちと、このさきずっと平凡で楽しく過ごせればいいと思い続けていた。 しかし、その願いは突然に、謎の少女によって打ち砕かれる。 目の前に突如として現れた南雲 霞。そして突然始まった霞と秘密の同棲生活。 「追い出したいなら、ご自由に。私は寝床を、貴方は将来を失う。おもしろい取引になるね」 戸惑う直樹。崩れていく平凡な日常。明かされる記憶の矛盾。つないだ指をほどく勇気は、ある

●ソニー、SCEのネットワークサービス関連事業の集約が目的 ソニーは2010年2月24日、ソニーグループのネットワーク事業の強化を目的に、2010年4月1日付で組織再編を行うことを発表した。 この組織再編は、ソニーの100パーセント子会社にあたるソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）が中心にあるもので、SCEの商号を株式会社SNEプラットフォームに変更したうえで、おもに家庭用・携帯用ゲーム機のハード、ソフトの企画、開発、製造、販売事業を、新設分割（事業の一部を切り離して新会社として独立させたり、ほかの企業に承継させたりすること）の方法により設立される新会社（商号は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント）に継承させる。そして、おもにネットワーク事業に関するプラットフォームやサービスの企画、開発、運営事業に従事するSNEプラットフォームをソニーが吸収合併するという。 これによ

HOME> ゲーム> 『GTA』のRockstar、『バイオショック』の2K Gamesを擁する海外の巨人、Take Two Interactiveが日本上陸！ ●日本法人を設立、第1弾タイトルも判明 『グランド・セフト・オート』シリーズのRockstar、『バイオショック』シリーズの2K Gamesなどを擁する海外パブリッシャーTake Two Interactiveの日本上陸が決定！　日本市場でRockstarおよび2K Gamesのタイトルを販売する総発売元として活動すべく、運営体制を発足させる。 世界でも指折りのブランドを抱え、日本に直接やってくるTake Two Interactive。その第1弾タイトルには、『グランド・セフト・オートIV』のダウンロードコンテンツ（DLC）2本をセットにした『グランド・セフト・オート：エピソード・フロム・リバティーシティ』を予定しているとのこと

速報！　サンフランシスコにて“X10”が開催、Xbox 360の最新情報が続々と明らかに 【X10 リポート】 ●『Halo（ヘイロー）：Reach』のマルチプレイヤーベータテストの開始時期などが発表 2010年2月11日（現地時間）、アメリカ・サンフランシスコにて“X10”が開催された。マイクロソフト主催による“X10”は、Xbox 360の最新タイトルを世界中のマスコミに向けてお披露目することを目的に開催されたもの。会場ではファーストパーティーやサードバーティーのXbox 360向け最新10タイトル以上が出展され、クリエーターによるプレゼンや試遊などが行われた。その詳細はのちほど詳しく紹介するとして、ここでは“X10”で明らかになった新情報の数々をお伝えしていこう（こちらの情報は、とくに明記がない限り北米を対象としたもの）。 ●『Halo（ヘイロー）：Reach』のマルチプレイヤーベー

すでにお伝えしているとおり、ソニーは2010年2月4日にソニーグループの2009年度第3四半期（2009年10月1日～12月31日まで）の連結業績を発表。都内で連結業績説明会を開催した。 業績について説明を行ったのは、代表執行役 副社長 CFOの大根田伸行氏と、広報センター長の神戸司郎氏。始めに大根田氏からグループ全体の業績について説明があり、2009年度第3四半期の業績が想定を上回ったことから、2009年10月に続いてさらに2009年度通期の営業損益を300億円上方修正するとの報告が行われた。その内訳としては、テレビや半導体、金融などの好調が伝えられ、逆にゲーム事業については2009年10月時点の想定に届かず、2009年度営業損益の見通しとしては約50億円下回る見込みだという。 分野ごとの概況については、神戸氏から説明。ゲーム事業は、2009年4月から構造改革によって業績報告の区分が変更

深い熱帯雨林に囲まれた南の島を舞台に、国家を運営していく箱庭経営シミュレーションゲームが登場。漁場や農場を整備し、学校や病院を建設し、軍事基地や刑務所、カジノなど、必要に応じてさまざまな施設を整えながら、国を発展させていこう。もちろん、つねに資金を調達する必要があったり、ときには大統領選などの政治面での山場も乗り越えなければならないなど、難関も多い。それを乗り越えて、国民の信頼を勝ち取っていくのだ。

●ユーザーの用途に合わせたアクセサリー マイクロソフトは、Xbox 360向けに3種類の周辺機器を発売すると発表した。発売日はいずれも2010年3月11日。 Xbox 360 ワイヤレス コントローラーのブラックに、Xbox LIVE アーケードで人気の『ボンバーマン ライブ』、『ルミネスライブ！』、『Geometry Wars: Retro Evolved 2』が収録されたディスクと、『ミズ・パックマン』のダウンロード トークンが同梱されている“Xbox 360 ワイヤレス コントローラー ゲームパック”（価格は5775円[税込]）。Xbox LIVE未体験のユーザーも、オフラインで Xbox LIVE アーケードのタイトルを楽しむことができる。 “Xbox 360 ハードディスク（250GB）”（価格は15540円[税込]）はXbox 360に取り付けて使用する大容量のストレージ機器。

●どの彼女を着る？　それは彼氏であるアナタ次第 コスパから、KONAMIのニンテンドーDS用ソフト『ラブプラス』の3人のヒロインをモチーフにしたTシャツが登場するぞ。いずれもサイズはM、L、XLの3パターンで、発売は2010年3月中旬予定、価格は3045円[税込]となっている。このTシャツを着てDSを持って出かければ、彼女との仲がさらに深まった気がするかも？

●ライブ終演後にはおみやげが！ 2010年1月29日、プレイステーション3で行われているサービス“PlayStation Home”（PS Home）にて、『アイドルマスターSP』のライブ“「THE IDOLM@STER SPECIAL LIVE」in PS Home”が行われた。“PS Home”とは、各プレイヤーが自身の分身となるアバターを作って、仮想空間上でほかのプレイヤーとチャットをしたり、ゲームをしたりとコミュニケーションを取れるサービス。今回は、その仮想空間上に『アイドルマスター』のアイドルである、天海春香、如月千早、萩原雪歩が登場し、それぞれのソロライブがくり広げられるという趣向だ。この記事では、その仮想空間上でくり広げられたライブ、およびその前後の模様をお届けする。 記者がPS Homeへログインしたのは夕方の17時ころ。ライブ開始は20時ということで、まだまだ人はいない…

『メモリーズオフ』シリーズの最新作が、5pb.よりXbox 360でリリースされる。タイトルは『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』。 同作は『メモリーズオフ』シリーズの10周年にあわせてリリースされる作品。Xbox 360で2010年夏にリリース予定ということ以外、何も判明していないが、ロゴと背景（？）ビジュアルを入手したので、そちらをお届けする。ロゴのほうはリボンの形が“7”となっているように見えたり、駅のホームが描かれたビジュアルからは、駅名がわかったりするので、いろいろと想像をかきたてながら、続報を待とう。

2010年1月26日、都内でカプコンとマイクロソフトの合同新作発表会“CAPCOM TITLE PREMIERE FOR XBOX 360”が開催。カプコンのXbox 360向けタイトルに関する最新情報が続々と明らかになった本発表会では、既報のとおり『モンスターハンター フロンティア オンライン』の発売決定というビッグサプライズが飛び出した。そのほかにも、『ロスト プラネット 2』、『デッドライジング2』、『スーパーストリートファイターIV』といった期待作の新情報も解禁に。ここでは、興奮に満ちた発表会の模様を順に追って紹介していこう。 冒頭、ステージにはカプコン代表取締役社長 最高執行責任者（COO）の辻本春弘氏と、マイクロソフト執行役 常務 ホーム＆エンターテイメント事業本部長の泉水敬氏が登場。「これだけたくさんの方においでいただけるとは、さすがはカプコンさんと言うところですね。今日はイ

すでに速報がアップされているのでご存じの方も多いかと思うが、本日（2010年1月26日）“CAPCOM TITLE PREMIERE FOR XBOX 360”という、カプコンとマイクロソフトが共同で行う発表会が開催された。詳細は発表会リポートを読んでいただきたいが、ここで我がブログの読者の皆さんにとって衝撃的な発表がなされている。それは……。 『モンスターハンター フロンティア オンライン』、Xbox 360へ！ というもの。PCで展開されている『フロンティア』がついに、家庭用の据え置きゲーム機に登場するのだ。 ニュース記事と重複するが、発表会で明らかになったXbox 360版の『フロンティア』についてわかったことを箇条書きにしてみよう。 ・内容はPC版と同様 ・月額課金で、ハンターライフコース（30日）が1400円（Xbox Liveのゴールドメンバーシップの料金含む） ・2010年5

●『オラタン』が一気に累計ランクでも急上昇！ Xbox 360用ソフトの体験版やゲーム映像、追加コンテンツをはじめ、Xbox Live アーケードのタイトルなどがダウンロードできる、Xbox Live マーケットプレース。その2009年度と、2005年9月から2009年12月までの累計ランキングが判明したぞ。目立ったところでは、昨年よりスタートしたゲーム オン デマンドで『地球防衛軍3』がトップ、Xbox Live アーケードでは2009年度トップの『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66』が累計でも2位に、ゲーム映像のランキングでは同じく2009年度トップの『ドリームクラブ』が、累計でもなんとトップに！　そのほか気になるランキングは以下。 Xbox Live アーケード 2009年度ベスト10 （※カッコ内は配信日=以下同） 01.電脳戦機バーチャロン オラトリオ

●これは妄想？　それとも現実!? 不可解な猟奇事件と主人公の妄想が交錯する人気アドベンチャーゲーム『カオスヘッド』が、ハイテンションラブコメディーになって帰ってきた。本作で描かれるのは、前作の事件を経て少しだけ成長した主人公の拓巳と、ヒロインたちの恋模様。今回はすべてのヒロインたちが最初から拓巳にゾッコンの状態で物語が始まる！ 2008年にPC版、2009年にXbox 360版『カオスヘッド ノア』が発売。引き篭もり寸前の高校2年生、西條拓巳と“ギガロマニアックス（超誇大妄想能力者）”の少女たちを中心に、渋谷で起きた連続猟奇殺人事件の顛末が描かれた。また、主人公の妄想が物語の展開に影響を及ぼすシステム、“妄想トリガー”も話題に。 西條拓巳は、妄想を現実にする能力者、“ギガロマニアックス”の少年。リア充ライフ（現実世界が充実した生活）に憧れて”脱オタ”（オタクからの脱却）を目指している。季節