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2020年11月4日のブックマーク (3件)

  • 鮎川というオタクに優しいギャル

    鮎川は中学校3年の時の同じクラスの女子だった。身長が高くて小顔。すっと通った鼻筋が印象的な美人だった。 校則で禁止されているのに、少し明るい色に髪を染めていて生活指導によく目をつけられていた。 当時はアムラー全盛期。クラスの女子はみんなルーズソックスくらいは履いていて、ギャルっぽい格好が普通だった。 その中でも彼女は少しヤンキーっぽくもあり、大人びた雰囲気もあり、いつも気怠そうな感じで「圧」があった。 俺はといえば、いわゆるアニメ漫画ゲームオタク。 休み時間に仲良くする友達も少なかったので、漫画の模写ばかりをして昼休みを過ごしていた。 無論、下手くそな絵を見られるのが嫌だったので、音楽室の隣の空き教室にいつも忍び込んでいた。 夏休みもあけた9月。体育祭の係を決める学級会があった。 うちの中学校では3年生が町内10キロを走るマラソンが1番の目玉だったが、 運動が苦手な俺は心の底から参加したく

    鮎川というオタクに優しいギャル
    kidspong
    kidspong 2020/11/04
    私も高校の時友達1人もいなかったけど、クラスメイトのギャルがたまに話しかけてくれたり、相談ぽい話をしてきたのすごく覚えてる。今思えば誰とも接点のない私だからこそ話せることがあったのかなとは思うのだけど
  • 「職場の飲み会文化が理解できない」と嘆く28歳女性に鴻上尚史がひもとく「中年おじさんの快感という既得権益」〈dot.〉

    「職場の飲み会文化が理解できない」と不満を吐露する28歳女性。この疑問とどう向き合うべきかと問う相談者に、鴻上尚史がひもとく世間の謎ルール、「同じ時間を生きる」の意味することとは?

    「職場の飲み会文化が理解できない」と嘆く28歳女性に鴻上尚史がひもとく「中年おじさんの快感という既得権益」〈dot.〉
    kidspong
    kidspong 2020/11/04
    「あれは、中年男性がカウンセリングを受けている」に膝を打った。おじさん、男性(に関わらずだけど)の特権性って「セルフケアは他者に丸投げするもの」と思い込んで疑わないその姿勢のことなんじゃないかと思った。
  • 女性が「ゲイの友達」をほしがる現象の裏にあるもの(富岡 すばる)

    ゲイと友達になりたがる女性たち これは僕がまだ20代前半だった頃の話だ。とあるSNSで、知らない女性からぶしつけなメッセージを受け取った。 「ゲイなんですね。友達になってください」 これを見た当時の僕は、言いようのない違和感を抱いた。どうしてこの女性は、僕がゲイであることを理由に友達になろうとしてきたのか、と。 たしかに、男性が好きだということはSNSのプロフィールに書いていたが、それをいきなり友達になる理由として掲げられることに対して納得がいかなかった。僕も少なからず出会いを期待してそのSNSをやっていたし、友達そのものは欲しかったが、ゲイだから友達になりたいと言われてもちっとも嬉しいと思えなかったのだ。こうした違和感を抱く機会は、これ以降にも何度かあった。素性も知らない女性から、ゲイの友達という役割を期待されるような場面が。 その違和感の正体を、今ならはっきりと言語化できる。僕は人とし

    女性が「ゲイの友達」をほしがる現象の裏にあるもの(富岡 すばる)
    kidspong
    kidspong 2020/11/04
    「理想のゲイ像は理想の母親像と重なる」←中村うさぎが昔、ゲイを求める女性は、ゲイに「女性の生々しさを持たない母」を見ているのではないか。と言ってたのを思い出した。