カレル・チャペック チェコシリーズ第2弾です。っていうか、あるのか、第3弾? 今回はわたくしまりもの好きな作家、カレル・チャペックです。 「ロボット」という言葉の生みの親として知られています。 日本では、この人は「ダーシェンカ」で有名ですね。 しかしそれは読んでいないのです…。読まなきゃ。 ここでは、私の独断と偏見により、いわゆるSF作品をいくつか、それと出来たらチャペックの童話についてもご紹介したいなと思います。この人の童話、私は好きなので。 ってゆーか、全然タテロール関係ないよ、と思いつつ Let's go ! 『R.U.R.』(1920) R.U.R.(ロッサム・ユニバーサル・ロボット)社は、ロボットと呼ばれる人造人間を大量生産し、利益をあげていた。しかしロボットは反乱を起こし、人間を滅ぼしてしまう。ところがロボットたちは子どもを産めず、寿命も20年で、ロボットの生産の秘密