関西電力が大飯原発1、2号機(福井県おおい町)の廃炉を検討していることが17日、分かった。2基は営業運転開始から40年弱が経過しており、再稼働するためには巨額の投資が必要なため、採算性を精査し年内にも最終判断する。100万キロワット超の大型原発の廃炉は、東京電力福島第1原発を除けば初となる。 大飯1号機は1979年3月、2号機は同年12月に営業運転を開始。出力はいずれも117万5千キロワットで、2019年に稼働から40年を迎える。 関電は電力小売りの自由化で顧客流出が進んでおり、電力の需要は下がっている。
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