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批評に関するkiko04bpssのブックマーク (3)

  • 短歌の「評」ってどう書くの? ~一首評、連作評、歌集評を書いてみよう~

    みなさんこんにちは。TANKANESSライターの貝澤駿一です。 このライターとしての活動も含め、僕は短歌について何か文章を書く依頼をいただくことがあります。ある一首の短歌についてその批評や鑑賞を書く「一首評」や、連作について書く「連作評」、そして、一冊の歌集について論じる「歌集評」などです。 掲載される媒体(大きく分けて個人のnote同人誌などに載せるケースと、総合誌や結社誌からの原稿依頼のケースがあります)やヴォリュームも様々です。僕は短歌を作るだけでなく、短歌についてきちんと論じることも大切だと教わってきたので、こうした文章を書くことも大事な活動のひとつだと思っています。 時々、初心者の方から「短歌の評ってどうやって書けばいいの?」という質問を受けることがあります。この質問に答えることはすごく難しいです。理由は二つ。一つ目は、この世界には膨大な数の短歌や歌集があって、どんな風に論じれ

  • タイプ別! 短歌の一首評の書き方|「えいしょ」同人

    読んだ短歌について人に伝えたくなった。そんなときどうしたらいいでしょう。 取っ掛かりがつかめずうまく書けずにいるうちに、やる気がだんだん過去になっていく。もどかしいものです。 この記事では、なんと、フローチャートであなたの「一首評タイプ」を診断し、ぴったりな書き方をアドバイスします! もし、アドバイスが合わなかったら……? ほかのアドバイスを読んでみましょう。 アドバイザーは短歌同人「えいしょ」の八人。ひとりくらい、あなたと似た人がいるかも! 上の図が小さいと感じる人は、Twitterアカウントがあればこちらでも診断できます。 Aタイプのあなたは……ぼんやり壁を見てみよう やパソコンから目を離して、視線を上げてみよう。そこには部屋の壁があるだけだが、それでいい。短歌の文字を視界から外す。短歌は文字がすべてだが、表面的な言葉遣いはそこまで大切ではない。人のことを考えるにおいて、見かけや口先

    タイプ別! 短歌の一首評の書き方|「えいしょ」同人
  • より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~

    被爆二世、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実際には桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。 メディアや音楽出版社のあり方、またはポリティカル・コレクトネスについての議論はほかに譲るとして、音楽そのものについての話になる。今回の事件はかなり根源的な問題まで浮き彫りにした、というのがもっぱらの認識のようだ。人は音楽にいったい何を聴き、何を根拠に評価しているのかということ。また純粋に音楽を聴くのはいかに難しいかということ。そんな問題についてだ。ここで私は、純粋に音楽を聴くことなど不可能であるのは当然として、そんなことを目指す必要さえない、という主張を述べたいと思う。 私が初めて佐村河内氏の名前を知ったのは昨年、おそらく例のNHKスペ

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