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2007年6月30日のブックマーク (3件)

  • 若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室)

    CIRCUSという雑誌の取材がある。 お題は「どうして若者はうまく働くことができないのか?」 一方に引きこもったまま労働しない若者がおり、一方に過労で倒れそうな若者がいる。 いずれも「うまく働いている」わけではない。 どうしてなのか。 たしかに「どうしてなんでしょう」と訊きたくなる気もわかる。 お答えしよう。 これは複数のファクターの総合的な効果であるから、単一の原因を探してもダメである。 第一は働く個人の側の問題である。 『下流志向』で分析したように、労働を経済合理性の枠内でとらえると、労働者は自分の労働の成果に対して、「等価の」報酬が、「遅滞なく」、「固有名宛て」に給付されることを望む。 学生たちが知っている「work」の経験はさしあたり受験勉強と就活だけであるが、それはまさに、努力に対する報酬(成績や合否採否)が(成績発表、内定通知の日に)「遅滞なく」、努力にふさわしい評価として、固

    kiku-chan
    kiku-chan 2007/06/30
    "「受験=就活のモチベーション」と「労働のモチベーション」は別種のものである。 前者は個人のためのものであり、後者は集団のためのものである。"
  • 404 Blog Not Found:最近の若者たちはどうやって本を読んでいるか

    2007年06月28日16:00 カテゴリArt 最近の若者たちはどうやってを読んでいるか touché! わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる: 「最近の若者はを読まない」当の理由 「最近の若者はを読まない」はウソ。知らずに言う奴は、自分に都合のいい事実しか見てないだけ。知ってて言ってる奴には理由があって、1) 出版・マスゴミ業界の方便、2) 自分語りしたいオヤヂの2者が隠れている。 いまだかつて、これほど多くの活字や図版に育まれて育っている若者たちはは存在しないといって過言ではない。 にも関わらず、出版不況というのは当のようである。 市場規模は縮小傾向 翻訳通信より 引用 右のグラフを見ての通り、全体の売上げ(ピンク)は1997年をピークに頭打ちになっている。いや、むしろバブル崩壊後もしばらくは市場の拡大が続いていたことこそ驚くべきか。 にも関わらず、新刊点数(

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  • 社保庁職員じゃない国家公務員だけど

    国家公務員にボーナスが支給されると、決まってマスコミが取り上げるけど、大臣や幹部の額を書いて平職員の額を書かないのは、恣意的なんだろうか。 国家公務員って、叩かれるほど優遇されているとでも? 最近の社保庁関連の件は、酷いと思うし、あのようなことがないよう、当たり前だけど、真摯に仕事をしていかなければならないと思う。 ただ、マスコミが煽るまま必要以上に公務員への蔑称が飛び交い、さらには、 「仕事もしないのに厚遇された上、ボーナスの自主返納くらいでは少なすぎる。そもそもアルバイトでもできる仕事だし、人員削減を行うべき」 と、あまりにも大きく聞こえることが、とても悲しい。 断っておくが、これで、公務員の不祥事を見逃せとか、社保町職員はボーナス返納等の措置をする必要はないと言っているのではもちろんない。 企業がそうであるのと同様に、責任がある人や関係者は、然るべき行動を取らなければならないし、他の

    社保庁職員じゃない国家公務員だけど