日本の裏側、イギリス南部ブライトンの地から、地べたの目線で、イギリスと日本と世界を串刺しにする鋭い通信を送信し続ける在英20年の底辺託児所保育士、ブレイディみかこさん。 近年、『アナキズム・イン・ザ・UK』『ザ・レフト』を著し、「ele-king」やyahoo newsだけではなく、「月刊みすず」、季刊誌「atプラス」などの媒体でも、彼女の「地べたの目線」が感じられる記事を読む事ができます。 一月、この夏に刊行予定の書籍の取材で一時日本に戻られたブレイディみかこさん。二月上旬、ご多忙中にもかかわらず、AEQUITASは懇談する機会をもたせてもらうことができました。ここに懇談のすべてをお届けします。 ブレイディみかこ(BRADY Mikako) 1965年、福岡県出身。1996年からイギリス在住、現在南部のブライトンに在住。保育士。ライター。著書に『アナキズム・イン・ザ・UK——壊れた
経済政策と貧困対策の側面から、 #最低賃金を1500円に した場合の社会への影響/リスクを検討していきます。また、どのようにすればそれが実現出来るのか、その可能性を探っていきます。アベノミクスを丸裸にしてみましょう。 アベノミクスとは一体なんなのか。安倍晋三首相は具体的に何をやっているのか。日本経済にとってプラスなのか、マイナスなのか。基本的なおさらいも含め、ここではアベノミクスの実像に迫りたいと思います。それでは始めます。 アベノミクスで景気回復に向かってるってほんと? 向かっているとは言いがたいです。 ふつうの人の景気実感を左右するのは消費です。第2次安倍政権は2012年12月に発足しましたが、2016年1月までの38か月間のうち、前年同月比で消費支出がプラスになったのは5か月間しかありません(2人以上世帯、実質)。 また、企業の生産活動もさえません。おなじ期間に製造業などの生産活動を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く