[六甲オルゴールミュージアム]などを運営している六甲山観光が、蓄音機の最高峰と言われる「ビクトローラ・クレデンザ」を使ったSPレコードの鑑賞会を開催する。 言葉の要らない希代の名機とも称される「ビクトローラ・クレデンザ」は、1926~30年頃にアメリカで設計された、臨場感溢れる耽美なサウンドが魅力の蓄音機。世界中の音楽マニアが最高の1台と推し、当時の最先端技術が凝縮された「ビクトローラ・クレデンザ」は、今なおコレクターの間で絶大な人気を誇る逸品だ。 その名機によって再生されるのは、「動物の謝肉祭」から「白鳥」(作曲:カミーユ・サン=サーンス、チェロ:パブロ・カザルス)、「テネシー・ワルツ」(歌:パティ・ペイジ)、「宵待草」(作詞:竹久夢二、歌:ディック・ミネ)など(変更になる場合あり)。 期間は2016年1月8日~3月6日で、14:00/15:00/16:00の1日3回 (各15分ほど)。