10月13日(火) 菅官房長官の発言「この結婚を機にママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で国家に貢献してくれればいいなと思う。たくさん産んでください」は、大問題である。 子どもを産んで、育てることは、個人の選択である。 子どもを産みたい人も、産みたくない人も、どちらでもない人も、迷っているひとも、まだ考えられない人もいる。子どもが持つことができなかったり、困難だったり、人によって様々である。 だから、政府に、「たくさん産んでください」といわれる問題ではない。 女は、結婚して、子どもを産めという期待や強制を負担に思ったり、圧迫と感じたり、そういわれてもできません、今はできませんという女性たちは、たくさんいる。 また、LGBT、同性愛の人たちなどは、どう思うだろうか。 望むような形で、子どもを持てる社会にはなっていない。 かつて「女は子どもを産む機械」と発言をした厚生労働大臣がいた