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ブックマーク / www.applevinegarmusicaward.com (11)

  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    君島まだ信じてないですね、夢オチかもしれない(笑)。賞レースで勝ったことが一度もない人生なので、当に実感がなくて。でも、アルバムを一人で作り上げるっていうところを評価していただいたのは嬉しく思ってます。 ―後藤さんは早くから君島さんと交流してましたよね。 後藤作品はもちろん聴いていましたし、アジカンのツアーにも出ていただいて(「Tour 2020 酔杯2 ~The Song of Apple~」)、アルバムをずっと楽しみに待ってました。ただ、EPをずっと出し続けながら活動するのも、今の時代だったら選択肢として全然あるし、アルバムって音楽的な時間や情熱、予算面でもカロリーが高い。君島くんの制作スタイルだと、もしかするとアルバムは出さないのかなと思っていたら、ようやくファースト(『映帶する煙』)が出て、同じ年にセカンド(『no public sounds』)も出てすごいなと。 ―君島さんは2

    kiku72
    kiku72 2024/05/23
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    ——まずはbutajiさん、受賞の感想をいただけますか。 butaji ありがたい気持ちと嬉しい気持ちがあるんですけれども。それと同時に、僕自身が今後どういった作品を作ることができるのか、注目度がひとつ上がった感じがするので、そこは将来的にちゃんと応えていきたいなっていうのが、いまの気持ちです。 ——後藤さんから見て『RIGHT TIME』のどういった所が良かったのか、改めて聞かせてください。 後藤 この時代をしっかり掴んで、リスナーを突き放すのではなく抱きしめるような音楽を作ろうと試みていますよね。僕もひとりのリスナーとして、「こういう音楽を聴きたかったんだな」って思えるようなアルバムでした。スマホやPCの画面を開くと、コロナや戦争だったりしんどいことばかり目に飛び込んでくる。それでも僕たちはこうして生きているわけで、生きていれば悲しかったり寂しかったりもするし、嬉しいこと、友達と笑った

    APPLE VINEGAR - Music Award -
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    kiku72 2022/05/17
    “文:小熊俊哉 撮影:山川哲矢 取材協力:J-WAVE(81.3FM)”
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    2022年3月15日、5年目を迎えた「APPLE VINEGAR –Music Award-」の選考会が、昨年に引き続きZoomで行われました。審査員は発起人の後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、ヒダカトオルさん(THE STARBEMS/GALLOW)、福岡晃子さん(チャットモンチー済/イベントスペースOLUYO社長)、Licaxxxさん、三原勇希さん(タレント)、そして今年から有泉智子さん(MUSICA編集長)を迎えた計6名。ノミネートの作品数もこれまでの10から12へ増えたこともあり、より多角的に、様々な視点から現在の日音楽シーンにおける新たな胎動について語り合う場となりました。 「今年もみなさん参加してくださって、当に感謝しかありません。なかなか大変な仕事だと、自分でもやりながら思うんですけど、今年も楽しく各作品の魅力について話せたら嬉しいです。

    APPLE VINEGAR - Music Award -
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    kiku72 2022/04/07
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    ——まずはラブサマちゃんから受賞に対するコメントをいただけますか? ラブサマちゃん 曲が褒められてすごく嬉しいです。「あんたのCDよかったよ大賞」ってことですよね? 後藤 そういうことですね(笑)。 ラブサマちゃん 嬉しいです。自分を誇りに思います。ありがとうございます。 後藤 いやいや、こちらこそ。 ラブサマちゃん みんなもっと人のこと褒めた方がいいですよね。 後藤 それはそうですね。人の良さを語るのは素敵なことだから、いい回転しかないと思いますよ。 ラブサマちゃん ですね。私も照れずに言おう。 ——後藤さんの『THE THIRD SUMMER OF LOVE』に対する感想を教えてください。 後藤 単純にサウンドがかっこいいし、CDへの愛も感じました。隠しトラックとか、ライナーノーツとか、ちゃんとアルバムとして考えて作られてる作品だなって。あとは、昨今こんなに気持ちよくギターが鳴ってる作

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    kiku72 2021/05/08
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    三船こういうのあんまり経験ないから、「もらっちゃっていいの?」って気持ちも正直あるんですけど、でもホントに嬉しいです。暗いニュースが多い昨今ですけど、勇気を持って、手放しで喜びたいと思います。 後藤ロットのアルバムは前作での経験やトライ&エラーがそのまま生かされていて、バンドが脱皮して、羽ばたいていく感じもちゃんと閉じ込められてるなって。凍てつくような世界観なんだけど、包み込むようなフィーリングがあって、厳しい歌詞であっても、突き放すものではないのがよくわかるというか、巻きこむエネルギーをすごく感じる。この人たちが賞金を手にしたら、もっと面白いものを作ってくれるんじゃないかっていう希望もありました。 後藤世界的にサウンドデザインを更新して行かなきゃいけないフェイズに入ってるのは明らかで、でもまだロックバンドは上手くアジャストできてないと思うんです。例えば、Green DayやFoo Fig

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    kiku72 2020/05/14
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    後藤「ここにきて何らかのブレイクスルーがあったんじゃないかという作品ですね。曲も録音もいい。活動も含めてインディー・ロックの希望みたいなバンドですよね。きっちりスタジオに入っていい音でバンドの演奏を録るっていうオーセンティックで正統派なやり方が流行ってないなかでも、それを誠実にやった作品ですね」 日高「苫小牧在住ですからね」 後藤「ヴォーカルの加藤君だけ(東京に)出てきたって話を聞きました。でも、基は苫小牧発信で」 ※ 現在も苫小牧在住にて活動されております。お詫びして、訂正いたします。 三原「一人だけ出て来るって、やりにくくないのかな」 後藤「多分、バンドの歩みを進めるためじゃないですかね。基的にDIYの精神が貫かれているっていうのは、日高さんとかの世代にも繋がるパンクスピリットがありますよね」 日高「エイベックスがこれを出すってすごいよ。Max松浦さんは聴いてるのかな」 後藤「どう

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    kiku72 2020/04/02
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    2020年3月4日、第三回「APPLE VINEGAR -Music Award-」の選考会が都内某所にて行われました。今年の審査員は、5名。第一回、第二回に続いて三回目の登場となる発起人の後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、日高央さん(THE STARBEMS)、福岡晃子さん(チャットモンチー済/イベントスペースOLUYO社長)に加えて、DJやビートメイカー、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動するLicaxxxさんと、タレントやラジオパーソナリティーなどでも知られる三原勇希さんという、5名の音楽好きが顔を揃えました。今回、福岡さんはスケジュールの都合でスカイプでの参加となりました。 女性が多く、それぞれが別々のバック・グラウンドを持ち、かつ年齢の幅も広い今回の審査員の顔ぶれの理由について後藤さんは、「音楽業界自体が男っぽいところがあるから、視点がちょっと変

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    kiku72 2020/03/26
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    後藤 とにかく当に素晴らしいアルバムです。何度聴いても泣きそうになるんですよ。言葉として整理する前のスキャットもあって、言葉より音が先なのかなとか考えながら聴いたりして。特に『そのいのち』は、素晴らしい曲です…。1曲単位で聴いてもいいし、アルバムの流れで聴いてもいいですしね。 中村 そう仰っていただいて、作って良かったです。私主体で作った曲なので、アルバムの〆の前(11曲目)に入れたくて。 後藤 僕はよく曲作りの時に音が先に出て来て、合う言葉を推敲している間に、感情が逃げちゃうことがあるんです。中村さんは感情が逃げてしまう前にしっかりと捕まえているのかなと思って。僕はギターで鼻歌から作ることが多いんですけれど、言葉は後で捕まえるイメージなんです。 中村 その時の歌詞は造語ですか? 後藤 それこそスキャットみたいな感じですね。そうやって、想いと歌詞との距離を縮めていく感じですね。 中村 縮

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    kiku72 2019/04/28
    “写真:渡邉 一生”良い写真だな。そして背格好が似ている2人
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    後藤「PUNPEEはね、選んでいいのかな、という迷いはあったんです。なにしろこの賞は新人賞とうたっているわけで。でも彼にはキャリアがある。ただ、流通に乗るようなアルバムとしては最初のものだし、何よりクオリティがすごく高くて。これは、アルバムを作ろうとして作った作品で、この10枚の中で一番、ストーリー性を意識して作られたものですよね。そうやって、アルバムっていうフォーマットを強く意識しているのも珍しいなと。プレイリスト的な作品では全くないですしね。だから、賞の私物化じゃないですけど(笑)、これは特別な賛辞を送りたい作品というか。まあ、僕より若いやつはみんな新人じゃないかなと開き直りつつ(笑)。去年を代表する1枚だと思ってます。新人かどうかという問いはありますけど、このアルバムは、ちゃんと話題になって欲しいという気持ちが僕の中にはあります。とてもユニークな作品です」 日高「PUNPEEのやって

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    kiku72 2018/03/23
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    3月6日、渋谷某所にて第一回「APPLE VINEGAR -Music Award-」の選考会が行われました。審査員はGREAT3片寄明人さん、THE STARBEMS日高央さん、チャットモンチー福岡晃子さん、そしてこの新人賞の発起人であるアジアン・カンフー・ジェネレーション後藤正文さんの4人。アツく、楽しく、ゆるく、そして音楽愛を丸出しにしながら3時間にわたって行われた選考会の模様を、文字数が許す限りの長編にてお届けします! 文:妹沢奈美 撮影:山川哲矢 後藤「新人賞って、将来性に業界人が投票する、みたいなのが多いと思うんですけど、ミュージシャンをやってきて思うのが、ミュージシャンはずっとやっていると褒められる機会が少なくなる(笑)。若手のときから、いい環境でいい作品を作れる人はそんなにたくさんいないんじゃないかと思うんですよね。3作目くらいまでにものすごくいいアルバムを作ることはあるけ

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    kiku72 2018/03/20
  • APPLE VINEGAR - Music Award -

    APPLE VINEGAR -Music Award- 』とは ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、後藤正文が2018年に立ち上げた新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞。 文学界での芥川賞を参考に、デビュー・アルバムに限らず、ミュージシャンがそのキャリア初期に発表した作品を評価する仕組みを作り、今後の作品制作をサポートする賞金を贈呈することで若手ミュージシャンを応援できれば、という思いを持ってスタートしました。 同時にリスナーが新しい音楽と出会うきっかけとなれば、という思いも込められています。 設立の経緯を綴った後藤のブログはこちら。 第7回目となるAPPLE VINEGAR -Music Award-では、2023年に発表されたアルバムから後藤が12作品をセレクト。 選考会を経て、大賞を決定します。 APPLE VINEGAR -Mus

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    kiku72
    kiku72 2018/02/06
    Awich知らなかった
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