原作は、野球漫画『巨人の星』をはじめ、『柔道一直線』『空手バカ一代』など多くの格闘漫画の原作も手がけた梶原一騎。公表されている各プロレスラーのプロフィール情報に加え、プロレス界と深いつながりのある梶原一騎自身が当事者たちに取材して得た情報なども盛り込みむことで、各々のプロレスラーの半生をリアルに描いている。随所にアントニオ猪木の談話が散りばめられているのも特徴。全13話で、基本的には各話1名のプロレスラーの話だが、『父の執念!ザ・ファンクス』ではドリー・ファンク・シニアと息子のドリー・ファンク・ジュニアテリー・ファンクの3人が、『懐かしのB・I砲!J馬場とA猪木』ではジャイアント馬場とアントニオ猪木の2人が主人公となっている。原作は梶原一騎、作画は「原田久仁信」。