タグ

ブックマーク / shinjihyogo.hateblo.jp (38)

  • フジロックに行かない、という人体実験 - 兵庫慎司のブログ

    を、自分がしていることに、当日=2022年の開催初日、7月29日金曜日を迎えてから、気がついた。 つまり、当日を迎えるまでは、気がついていなかった。ものすごい一大決心をして、行かないことを選んだ、というつもりは、全然なかったので。だって、昔も、行かなかった年、あったし。 と思っていたのだが。よくよく思い出してみたら、「行けたのに行かなかった」という選択をしたのは、1997年の第1回だけなのだった。その時は、2日目がサニーデイ・サービス初の日比谷野音ワンマンと当たっていて、「あのフジロックとかいうのに、行く気じゃないでしょうね? 僕だって行きたいのに、がまんするんですから」と曽我部恵一に言われて、サニーデイを選んだ。ちなみに1日目は、奥田民生の渋谷公会堂に行った、と記憶している。 で、それ以降は、2000年代の半ば、ロッキング・オン社のフェスの部署にいて、フジの1週間前から会場設営が始まって

    フジロックに行かない、という人体実験 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2022/08/01
    “2013年以降は、完全に仕事ではなくなって、普通にチケットを買って行っている。”
  • 小田嶋隆『東京四次元紀行』について - 兵庫慎司のブログ

    小田嶋隆の遺作となった……いや、この後も、すでに書かれたものをまとめたが出る可能性はあるし、大いに出してほしい、買いますので、とも思うが、少なくとも「生前に出た」という意味では遺作となった、著者初の小説が『東京四次元紀行』である。 「あとがき」に明記されているように、この短編小説集の元になった雑誌連載は、2014年の春、月刊サイゾーと、季刊の総合誌SIGHTで、ほぼ同時に始まっている。 SIGHTの方は『小田嶋隆の私物小説』というタイトルだった。自分の記憶に残っている「物」をモチーフにして、過去のことを書いていく、という設定なので、ご人の発案で、そういうタイトルに決まった。 SIGHTでは、その前の号までは、『小田嶋隆の万巻一読 ベストセラーを読む』という連載が、長いこと続いていた。ざっくり言うと、「その時に売れているベストセラーを読んで批判する」という趣旨だった。そうではなく、肯定

    小田嶋隆『東京四次元紀行』について - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2022/06/26
    “書籍化されてない小田嶋さんの原稿を持っている各社の編集者のみなさん、今後も新刊、お待ちしています。”
  • 松村雄策追悼 - 兵庫慎司のブログ

    というタイトルに、「さん」を付けるかどうか、迷った。 もちろん、個人的なつながりはあるし、一緒に飲んだり、プロレスを観に行ったりもしたし、自分が人生的に危うかった局面で助けられた恩人だったりもするし、基、頭が上がらない。 という事実は、歴然とあるが、そういう類いのことは、墓前なり、お別れの会なりで(あるのかどうか知らないが、このご時世なので通常の葬儀は難しいだろうな、「近親者のみで」ということになるだろうな、せめて、いつかお別れの会があればいいな、と希望しています)で、手を合わせるとかして、ご人に伝えればいい。 と思ったので、ここでは、作家(という肩書がもっともふさわしいと僕は思っている)松村雄策について書くことで、追悼の意を表したい。 「これこれこうでお世話になりました、追悼」みたいな、140字以内のツイートで、すませられるものではなかったので、やはり。 僕がロッキング・オン(洋楽の

    松村雄策追悼 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2022/03/14
    “「これこれこうでお世話になりました、追悼」みたいな、140字以内のツイートで、すませられるものではなかったので、やはり。”
  • 2022年1月23日(日)、新生ピーズのツアーファイナルを観た - 兵庫慎司のブログ

    はる(大木温之/vo&g)、アビさん(安孫子義一/g)、みったん(岡田光史/b)、茂木左(ds)の新体制で、ミニアルバム『2021』をライブ会場&ネット通販限定でリリースし、横浜・京都・大阪・東京の4ヵ所を回ったツアーのファイナル。この体制になってから「Theピーズ」から「ピーズ」に改名もしている。 正確に言うと、2019年にはるが道がんの手術で療養に入る前に、この4人で『Summer Session 2019』という4曲入りシングルを出しているし、ライブも始めていたが、作品を出してツアーを回ったのは、今回が初だし、ファイナルは渋谷クラブクアトロという大きめのライブハウスだったので、これが新体制のお披露目、というふうに捉えていいと思う。 で。メンバーや担当楽器やバンド名が変わったから、というだけでなく、ライブ自体のやりかた、演奏への取り組み方も含めての、新生ピーズになった、ということがよ

    2022年1月23日(日)、新生ピーズのツアーファイナルを観た - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2022/01/26
    “「耳とかの問題で、演奏がきっちりやれなくなるから。”
  • 『この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた』について - 兵庫慎司のブログ

    ポストを見たら、河出書房新社から、が届いていた。 編集者が、あるいは作家人が、知り合いだったりする場合、こんなふうに新刊を送ってくれることは時々あるが、河出には知り合いはいないし、接点もない。なんだろう、と思いながら開けたら、この新書が入っていた。 www.kawade.co.jp ロッキング・オン社の、季刊の総合誌SIGHT(現在は実質休刊)で、年に一回、「ブック・オブ・ザ・イヤー」という特集を行っていた。エンタメのは北上次郎と大森望が、文芸・評論のは高橋源一郎と斎藤美奈子が、その年に発行されたを選んで語りまくる、という企画である。 その高橋源一郎×斎藤美奈子の文芸・評論編の、2011年から2014年までの対談4と、2019年3月号に「すばる」で行われた対談、さらに2021年9月に、語りおろしで行われた対談、計6が、このには収録されている。 僕は、そのページの担当編集だっ

    『この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって社会が見えた』について - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2022/01/01
    “自分が編集者・ライターとして関わったものが、時間が経ってから、こんなふうによその出版社から書籍化されること自体がめずらしいもんで”
  • 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』について - 兵庫慎司のブログ

    燃え殻の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』に、映像化の話が来ている、と最初にきいた時は、実現はするだろうけど、おもしろいものにするのは難しいだろうなあ、と、正直、思った。 なんで。「文字で書いてあること」が、すごく重要な作品なので。ストーリーとか展開とか以上に、文体や言い回しや綴り方が、その魅力の大きな部分を占める小説なので。 その文章を目で追うことそのものが、読み手に快楽を与える、だから映像やマンガにする=文字表現でない形にすると、その威力が半減する。そういうタイプの作家が存在する、というのは、以前から、読者として、知っていた。 僕は昔、SIGHTという季刊の総合誌で『作家インタビュー』というページを担当していて、数年間、3カ月に一度のペースで、小説家に話を訊いていたのだが、「この人の小説、文章であることの快感がでかいから、映像にするの、難しいだろうなあ」と思っていたら、先方から

    映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』について - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/11/05
  • コロナ禍がきっかけでライブに行かなくなった、という現象について - 兵庫慎司のブログ

    普段はインタビューをするのが仕事だが、自分がインタビューを受けている、という、ちょっとめずらしいテキストが、先日アップされた。 これ。 🍷新着🍷 今回は音楽ライターの兵庫慎司さんに、コロナ禍での音楽業界についてうかがいました。 2000年代に入ってからCD売上が激減し、ライブやコンサートにシフトしていた音楽業界に、新型コロナウィルスはどのような変化をもたらしたのでしょうか?@bar_bossahttps://t.co/AVV2cDicIw — cakes(ケイクス) (@cakes_PR) 2021年9月22日 渋谷のワインバー、bar bossaの店主であり、小説やコラム等を書く文筆家でもある(もはやそっちの方が有名か)、林伸次さんのcakesの連載。もともと林さんは、『bar bossa林伸次の毎日更新表では書けない話と日記』というメルマガをやっていて(毎日更新で月額300円。僕も

    コロナ禍がきっかけでライブに行かなくなった、という現象について - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/10/03
  • 二度目の新型コロナワクチン予防接種後の副反応 - 兵庫慎司のブログ

    7月15日(木)に一度目、8月10日(火)に二度目の、新型コロナワクチンの予防接種を受けた。 職域接種とかではなく、世田谷区から送られてきた「新型コロナワクチン接種券」を手に、区のワクチン接種予約サイトで予約した。10秒単位でどんどん予約が埋まっていく中、少しでも早く打つべく、あちこちの会場、あちこちの日付を急いで見ていく。家の近くはどこも、かなり先まで埋まっていたので、一回目は二子玉川、二回目は千歳船橋で、予約を取った。 二回目のワクチンの副反応はきつい、だから一回目の副反応が大したことなかった人(僕もそうだ)も、充分に用心した方がいい。というのは、自分の周囲の、既にワクチンをすませた人たちから、きいていた。 39℃近い熱が出て、丸1日寝込む、とか。なかなか熱が下がらなくて、2日寝込んだ、とか。身体中が痛くてだるくて動けない、とか。 翌日は会社を休むことにしていたのに、一夜明けてもなんと

    二度目の新型コロナワクチン予防接種後の副反応 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/08/14
  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の中止、A.C.P.C.の共同声明 - 兵庫慎司のブログ

    ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の開催中止で、つくづく思い知ったのは、たとえなんの強制力も持っていなくても、地元の公的な団体からの中止要請は無視できない、ということの怖さだった。開催1週間前に中止になった、4月のARABAKI ROCK FEST.も、そうだった。 RIJF開催中止発表の直後に、女性自身が、その開催中止を要請した、茨城県医師会に取材をしている。で、「県内では他に様々なイベントが催されているが、なぜこのタイミングで『ロッキング・オン』だけに要請を?」という質問に、茨城県医師会事務局はこう答えている。 「実は、茨城県医師会がフェスを開催されることを知ったのが、6月18日ごろだったのです。ひたちなか市医師会の役員の先生から『フェスが開催されることになって、医療提供体制とかそういった点から不安が大きいんだよ』という話がありました」 この記事。 jisin.jp

    ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021の中止、A.C.P.C.の共同声明 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/07/10
  • コロナ禍による細かい影響   - 兵庫慎司のブログ

    外で、仕事仕事の間の時間が、いっぺん家に帰るほどじゃないけど微妙に空いている、という時、スターバックスとかドトールに入って、PCを開いて原稿仕事をする、ということが、以前はよくあったが、コロナ禍以降、ほぼなくなった。外での取材や打ち合わせが激減したので。 で、一昨日、久々にそういうスケジュールになって、一日で、ドトールに一回、タリーズに一回入ったのだが。 席でPCを開いて、でかい声でリモート打ち合わせをしている人と、席で電話で、でかい声で延々と話し続けている人が、両方の店にいた。 以前は、どちらもマナー的にアウトだった。そういう人もいたけど、その場合、周囲から白い目で見られていた。「電話とるなら店から出ろよ」的な。 でも、コロナ禍以降はどちらも、暗黙の了解でOK、ということになったのかもしれない。「しょうがないじゃん、仕事がリモートなんだから」「じゃあどこでリモート会議しろって言うんだよ

    コロナ禍による細かい影響   - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/06/07
  • 2021年4月25日(日)からの、三度目の緊急事態宣言が出るまでと、出た直後のエンタメの状況 - 兵庫慎司のブログ

    以下、4月23日(金)までの時刻と見出しは、NHKのウェブニュースのものです。 4月22日(木)11:29 「政府 4都府県に緊急事態宣言で調整 あすにも決定へ」 新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、政府は、各知事からの要請を踏まえ、東京・大阪・兵庫・京都の4都府県に緊急事態宣言を出す方向で検討している、今週中に決定する、という報道が出る。 4月22日(木)12:19 「東京都 緊急事態宣言禍の具体的措置公表へ 政府との調整続く」 22日午前、小池都知事が、昨日の段階で緊急事態宣言を政府に要請したことを、都庁で記者団に明かす。大型商業施設は休業要請の対象とする、飲店には時短営業の要請を続けた上で、酒の提供はしないように求める、などの案が出ている、とのことで、つまり、二回目の緊急事態宣言よりも、かなりシビアなものになることが、この段階でわかる。 4月22日(木)18:49 「東京都 緊急

    2021年4月25日(日)からの、三度目の緊急事態宣言が出るまでと、出た直後のエンタメの状況 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/04/25
  • 「元××」の話   - 兵庫慎司のブログ

    「元ロッキング・オンの兵庫さんです」と紹介されるのが、苦手です。 株式会社ロッキング・オンの社員だったことを恥じているわけではないし、隠したいわけでもないし、ロッキング・オンという会社が嫌いになったわけでもない。あと、僕のことをそう紹介する人が、間違っているわけではないし、失礼なわけでもない。むしろ当然だと思う。 じゃあなんでイヤなのかというと、そのたびに、 ロッキング・オンをやめて6年も経つのに、それ以上強いカードを自分が持てていない という事実を、突きつけられるからです。 たとえば吉田豪さん、「元紙のプロレスの」とは紹介されないじゃないですか。鹿野淳だって、もう元ロッキング・オンとは言われないですよね。「MUSICAを出している会社の社長」とか、「VI VA LA ROCKのプロデューサー」の方が、通りがいいから。 つまり、そう呼ぶ人が悪いわけではなくて、そう呼ぶのがもっともわかりやす

    「元××」の話   - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/04/04
    “SNOOZER読者だったこと、CLUB SNOOZERに通いつめていたことを、数十分にわたって語られて、ほとほと閉口したことがあった。 知らんがな。「え、広島カープの職員だったんですか?」って、ヤクルトスワローズの話を延々と
  • ライブハウスは安全です - 兵庫慎司のブログ

    ライブハウスは安全です。 二度目の緊急事態宣言が一都三県で延長になった、2021年3月中旬現在でも、です。飲店よりも、街中よりも、新型コロナウィルス感染の危険性は低いと思います、明らかに。 今、それくらい感染予防のためのオペレーションを徹底して、どのイベンターも、どのアーティストも、ライブを開催しているので。 2021年1月7日に、二度目の緊急事態宣言が出て以降、急遽開演時間を1時間とか2時間とか早めて終演時刻を20時までにしたり、それで来れなくなったお客さんにはチケット代を払い戻したり、でも多くのお客さんは、それでもなんとかがんばって都合をつけたりして、日々ライブは行われている(開催見合わせになったものもあるが)。 最初からイスがあるホールで、一席飛ばしで座るパターン。 ライブハウスの、普段はオールスタンディングのフロアにイスを並べて、一席飛ばしで座るパターン。 ライブハウスの、普段は

    ライブハウスは安全です - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/03/14
    .@hiroyoshimura ライブハウスを、ライブに対するバッシングを彼が扇動したおかげで
  • クラブハウスとラジオの話、というかラジオの話 - 兵庫慎司のブログ

    日常的にラジオをよく聴いている人で、クラブハウスにハマっている人って、少ないんじゃないか、と思う。あくまで僕個人の印象だが。 クラブハウスってラジオみたい、という声があることは、知っている。TBSラジオ『深夜の馬鹿力』2021年2月8日の放送でも、伊集院光が、そのことについて触れていた。 クラブハウスは、招待制だったり、アンドロイド端末では聴けなかったりして、誰もが自由に触れられる音声メディアではない、そこがラジオとは違う、というような話を、彼はしていた。 勝手に補足すると、自分がそこにいて話を聴いていることを、周囲が認識できるようになっていることや、挙手して当てられれば自分も発言ができる、だから面識のない相手と直でコミュニケーションが取れる、つまりSNSであることが、ラジオと違う。というのも、大きいと思う。 しかし。そのへんを全部無視して、単なる「人の話を聴くメディア」として捉えると、も

    クラブハウスとラジオの話、というかラジオの話 - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2021/02/18
    “もうあきらかに「おもしろいものが供給過多」な世の中なので、現在は。”
  • 本人に言うなよ - 兵庫慎司のブログ

    知人の作家からきいた話。 「○○さんの、大好きです。図書館に入るのを楽しみに待っています」 とか、 「○○さんの大ファンです。新しいが出ましたね、今メルカリ待ちです」 というようなリプが、日常的に、ごく普通に、いろんな人から飛んでくるのだという。 イヤミとかで言っているのではない。というか、イヤミなのであればまだ理解できるが、じゃなくて、素直な好意の表明として、そう伝えてくるのだそうだ。 マジか。どうなってんだ、この世の中は。 と、頭を抱えたくなるが、こんなような「失礼」は決してめずらしくない、普段から平気で飛び交っている、それがSNSの世界である、というのは、まあ、事実だ。 と書いているこの文章にも、「何が失礼なんですか?」みたいな声が飛んできかねない、とすら思う。 あのね、「図書館に入るのを楽しみに待っています」というのは、「あなたのにカネは払いません」と言っているのと同じなんで

    本人に言うなよ - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2020/12/16
  • リモート・インタビューの話   - 兵庫慎司のブログ

    「民生さんがおまえに敬語使うとるんが気持ち悪い」 というLINEが、リアルサウンドの奥田民生のインタビュー(https://realsound.jp/2020/06/post-570533.html)を読んだ、地元の友人から届いた。 高校の同級生で、当時僕とバンドをやっていて、奥田民生がアルバイトしていた広島駅そばのスタジオ、スズヤに一緒に通っていた、つまりOTとも面識がある奴なので、よけいにそう思ったのだろうが、それ、言われるまでまったく気がつかなかった。読み直して「ほんとだ!」ってなりました。 なんでそうなったのか。リモートでインタビューを行ったからだと思う。 そのインタビューの時のPCの画面、僕とOTとリアルサウンドの編集者の、3人が映っている状態だった。なので、質問をするのは僕だが、OTがしゃべる時は、ふたりに向かって答える、という具合になる。だから、敬語になったんだと思う。 リモ

    リモート・インタビューの話   - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2020/06/24
  • 2020年2月26日以降の日記(3月31日まで) - 兵庫慎司のブログ

    2020年2月26日、政府が新型コロナウィルス感染予防のため、コンサート等の自粛要請を出して以降の、自分の状況について、何か記録しておいた方がいいのではないか。 と思ったので、以下、日記的なものを書いておくことにしました。 2月26日(水) この日の昼過ぎに、安倍首相が会見、自粛要請。Perfumeは、前日とこの日で東京ドーム2デイズだったが、これを受けて2日目は急遽中止になった。僕が足を運ぶ予定だった、the shes gone(ゲスト:osage) @渋谷WWW-Xは行われたが、この日は全8のツアーの3目。終演後にスタッフと話して、4目以降は開催が難しいであろう、と判断していることを知る。 2月27日(木) 朝、ジムに行く。その後、28日(金)に入っていた、某アーティストの、ライブのパブリシティのためのインタビュー、そのライブの中止が決まったのでインタビューもキャンセル、という連

    2020年2月26日以降の日記(3月31日まで) - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2020/04/01
    “政府が新型コロナウィルス感染予防のため、コンサート等の自粛要請を出して以降の、自分の状況について、何か記録しておいた方がいいのではないか。 と思ったので、以下、日記的なものを書いておくことにしました
  • サニーデイ・サービスのニュー・アルバム『いいね!』をずっと聴いている - 兵庫慎司のブログ

    2020年3月18日に、突然「今夜配信スタート!」というツイートで、サニーデイ・サービスのニュー・アルバム『いいね!』のリリースが告知された。で、3月18日から19日に日付が変わったあたりで、配信が始まった。 ドラマー大工原幹雄が正式加入して以降では初めてのフル・アルバムで、彼の加入を知らせた時のバンドのオフィシャル・ツイートには「4月にはニュー・アルバム、5月からは4年ぶりの全国ツアーが始まります」と書かれていた。なので、それを覆して前倒して発表した、ということになる。 これ、関係者とかには、事前にお知らせあったのかな。少なくとも私は完全に寝耳に水でした。教えといてよ、前もって言ってくれたら自分で作品を選べる雑誌のレビューとかで紹介したのに、と、思わなくもないが、こんなふうに不意打ちで出すというのが、今のサニーデイらしいなあというか、素敵だなあとも思う。 全部で9曲。1月1日にMVと共に

    サニーデイ・サービスのニュー・アルバム『いいね!』をずっと聴いている - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2020/03/19
  • いただくな、そんなに - 兵庫慎司のブログ

    と、いつも思っている。 ツイッター等で何かを宣伝している人とか、テレビにプロモーションで出ている人とか、特にそうだ。 「映画に出演させていただきます」 「番組に出させていただきます」 「ライブをやらせていただきます」 「を出させていただきます」 「小説を書かせていただきました」 などなど。 「以前に旅番組に出させていただいて、ロケで北海道に行かせていただいた時に──」と、女優が「いただくダブり」でしゃべっている例も、テレビで目の当たりにしたことがある、そういえば。 偉そうに見えないように、自慢のニュアンスが入らないように、とにかくなるべくへりくだっておこう、叩かれないために。という理由でそうしているのはわかる。わかるが、いくらなんでも過剰だと思う、謙譲が。 たとえば、「ラーメンべさせていただく」とか「サウナに入らせていただく」とは、言いませんよね。だからつまり、「映画に出る」とか「

    いただくな、そんなに - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2019/12/27
    このエントリめちゃ同意。なんでも「させていただく」なんでもさん付け反対
  • ユニコーン『服部』の本が出ました - 兵庫慎司のブログ

    「ユニコーン『服部』ザ・インサイド・ストーリー」というが、11月21日にリットーミュージックから、発売になりました。 ABEDON、EBI、川西幸一、手島いさむ、奥田民生、当時のマネージャー:原田さんと銀二郎さん、ディレクター:マイケルさん、プロデューサー:笹路正徳さんなどなど、『服部』に、もしくは『服部』の時期のユニコーンに関わった、メンバーとスタッフ総勢20名以上にインタビューをして、『服部』とはいったいなんだったのか、いかにとんでもない作品だったのか、そしてそのとんでもなさはどのようにして実現したものなのか、などを、解き明かしていくです。おかげさまでとても順調に売れていて、評判もいいようです。ありがとうございます。 ユニコーン『服部』ザ・インサイド・ストーリー リットーミュージック刊 1,800円+税 この、4年前にフラワーカンパニーズのを作った時の編集者が、「やりません?」

    ユニコーン『服部』の本が出ました - 兵庫慎司のブログ
    kiku72
    kiku72 2019/11/26
    “話を訊いてみると憶えてるのね。もしくは、忘れていても、しゃべっているうちに思い出したりするのね。”