誰が私を拡散したのか 「持ってるだけ金払え」アプリ投稿者たちが性的画像で恐喝/セクストーション加害者は「逃げ得」の日本(23) 2024年03月26日14時35分 辻麻梨子 (イラスト:qnel) 性的な写真や動画は、一度でもオンライン上に投稿されれば瞬く間に広がる。 現在の法制度には救済策がない。被害者は拡散を止めるため、自力で削除を依頼する。警察も、画像の拡散を止める力になってはくれない。 ところがそうした被害者の弱みに付け込み、性的画像の削除と引き換えに金を要求する加害者たちがいた。金を払わなければ画像をばらまくと、さらに脅す。一度でも払えば、要求は際限なく続く。 削除の交換条件に金を要求 前回の記事で、私は性的画像の拡散被害に遭った当事者からの情報提供をお願いした。そこへ連絡をくれたのが、Dさん。19歳の男性だ。 Dさんは2023年の12月頃、X(旧Twitter)で自分と相手の女
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