研究書の執筆、出版を通じた学び、内面の変化|今、研究者が書籍を出版する意義とは? 経営学系若手研究者による研究書の出版に関する研究会レポート① 2023年3月6日14時〜17時に、京都大学吉田キャンパス・オンラインにて「経営学系若手研究者による研究書の出版に関する研究会」が開催されました。研究書の執筆や出版についての包括的な知識を共有するために、「研究書にまつわるエトセトラを大いに語る場」として実施された研究会です。 主催の木川大輔先生(明治学院大学)によれば、当初は10名程度の小規模な会を想定して企画したものの、申込者は100名以上におよび、その全員が、木川先生と中園宏幸先生(広島修道大学)のツイートによる告知のみで集まったそうで、非常に大きな関心を呼ぶテーマであることがうかがえます。 本研究会は、2つのテーマごとにセクションが設けられました。 テーマ1 研究書の執筆、出版を通じた学び、