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2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、同年4月1日時点で18歳以上であることなどを条件に募集する大会ボランティアとは別に、新たに「中高生枠」を設ける方針であることが22日、分かった。次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断。組織委関係者は「各方面から要望が多かった」と述べた。 役割は、競技会場や選手村などで運営に関わる大会ボランティアよりも限定的で、競技会場の内外での観客の誘導、サッカーやテニスのボール拾いやバスケットボールコートのモップがけ、入場待ちの観客に向けた楽器演奏などが検討されている。
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