筆者の本業は記者である。この4月に記者生活丸20年を迎えるが,学生時代の終わりには教師になろうと思っていた。教育実習もしたし,教員採用試験も受けた。一応,理科系の出身なので数学教師の免状を持っている。ところが色々あって教師にはならず記者になってしまった。日経コンピュータ編集部に配属された後になっても教育への関心は持っていて,編集会議で「CAIの記事を書きたい」などと提案していた。 もはや「CAI」は死語であろう。この原稿を書くために,CAIは何の略であったか思い出そうとしたが駄目であった。「CA」はCADとかCASEのCAで,確か「Computer Aided 」または「Computer Assisted」の略だが「I」が何であるかがどうしても思い出せない。やむをえずインターネットで調べてみると「CAI(Computer Assisted Instruction)」と出ていた。今ではeラー
日本電子専門学校 コンピュータネットワーク研究科は1月22日,情報処理技術者試験に出題されるアセンブラ言語CASLを実行する「openCASL」をオープンソース・ソフトウエアとして公開した。Windows版とLinux版のバイナリも同時に公開した。これまでにも無償のCASL実行環境はあったが,オープンソースのものは初めてという。 openCASLはアセンブリ言語をアセンブルする「oca(OpenCASLAssembla)」と「oce(OpenCometEmulator)」の2つのプログラムからなる。Linux版バイナリはRed Hat Linux 9上のgccで,Windows版のバイナリはWindows上のBorland C++でコンパイルした。いずれも配布ライセンスはGPLであり,改変して再配布することが可能。 「無償のソフトウエアでは再配布の自由,改造の自由が保証されていないため,1
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