2008年4月1日のブックマーク (2件)

  • さあ? 『紅の豚』が好きな人へ。ひと夏の恋と空戦の物語 『とある飛空士への追憶』

    とある飛空士への追憶(犬村小六) 2月下旬に発売されて以来、ライトノベル書評サイトを中心にクチコミで広がり、DAIさん帝国さんや、マンガがあればいーのだ。さんのようなコミック紹介サイトにまで波及している大傑作。 「貴様にひとつ、重大な任務を託したい」 「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」 身分の低い傭兵飛空士シャルルに下された命令は、前代未聞の敵中突破指令だった。 西方大陸を支配する神聖レヴァーム皇国と、東方大陸を支配する帝政天ツ上が戦争を続けている時代。数十年にわたって優勢を維持していたレヴァーム皇国は、天ツ上の熾烈な反攻をうけて、東方大陸における橋頭保を失いつつあった。 すでに敵国に制空権を奪われつつあるなか、取り残された皇子の婚約者ファナを乗せて、1万2000キロという長大な距離を翔破する。じつに単純明快で王道の物語である。 レヴァーム人と天ツ人の血を引くシ

    kim-peace
    kim-peace 2008/04/01
  • 30代で始めるラノベ生活! まずはコレを読め! (1/3)

    「涼宮ハルヒ」シリーズのヒット、アニメ化などを経て、ティーンズ層だけでなく一般層にも浸透してきたライトノベル(ラノベ)。一連のブームこそ落ち着いた様子だが、刊行される書籍は年々増加している状態だ。軽い文体だから気軽に読めるし、ネット上で話題となっているから「ちょっとラノベを読んでみようか」と思っているラノベ初心者も多いと思う。しかし、前述したように年々増え続けている作品の中で、「これだ」と思う作品を1発で探し当てるのは至難の業だ。 そこで今回は、旧月刊アスキーでコラムを長年連載するなどアスキーに関わりが深く、書評家の三村美衣氏との共著「ライトノベル☆メッタ斬り」でおなじみの評論家 大森 望氏に、「オススメのライトノベル」から「そもそもライトノベルとは何なのか」といった所までお話を伺ってきた。 ライトノベルはキャラクターありきのお話 ――まず最初にお聞きしたいのですが、ライトノベルと普通の小

    kim-peace
    kim-peace 2008/04/01