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ライトノベルの略称こそが『ラノベ』っていう人がほとんどだと思うのですが、間違ってはいません。ていうか、ライトノベルそのものにも確固たる定義がないんですよね。だから、これはただの私見。 以前、ネットの記事で京極夏彦さんという大物作家さんが小説講座とかで語っていた言葉が未だに私の中で残っているので、それを紹介しよう。 「ライトノベルの定義は非常に曖昧ですが、現在ラノベと呼ばれているジャンルとは違うものと考えたほうがいいです。ラノベはライトノベルの略ではあるので、混同されている方も多いでしょうけど、ラノベは、今やラノベです。」 「ラノベは一時期隆盛を極めましたが、既にだいぶ青息吐息になっています」 「構造的に長くもつスタイルではないし、それは最初からわかっていたことなのに、そこに目をつぶって縮小再生産を繰り返したあげくの現状ですから、これは編集側の責任だと思います。」 「一方でライトノベルという
ライトノベル、中でもラブコメといえば、高校生たちを筆頭に10代を主人公に据えるのがセオリーに見える。しかし最近では社会人を主役に置いた変わり種も見かけるようになってきた。栗ノ原草介『結婚が前提のラブコメ』もそんな1作だ。本作の主人公、白城(はくじょう)縁太郎の職業は結婚相談所の仲人。タイトルどおり、結婚相手を求めて相談所に訪れたヒロインのために奮戦する婚活ラブコメだ。 そうは言っても、縁太郎の相談所は、芸能人をイメージキャラクターに巨額の宣伝を打てるような大手とはほど遠い、個人経営の零細だ。それでもやっていけるのは料金の安さと「結婚できない人を結婚させてしまう仲人」という評判あってのこと。だがそれは他の相談所では成婚が難しそうな会員ばかりが集まるということでもある。顧客には玉の輿(こし)一点狙いの没落令嬢に、性表現の探究に情熱を燃やす成年マンガ家、あふれる包容力ゆえにダメな男ばかり引き寄せ
DMM GAMESの新作「ミストトレインガールズ」の制作者にインタビュー。新たな開発チーム発足の経緯やタイトルの魅力を聞いた ライター:丹治正行 カメラマン:増田雄介 2020年7月29日に事前登録キャンペーンがスタートした「ミストトレインガールズ〜霧の世界の車窓から〜」は,EXNOAのゲームブランドであるDMM GAMESのブラウザ向け新作RPGだ。 本作は,オンラインRPG「FLOWER KNIGHT GIRL」(BROWSER / iOS / Android)を手掛けた“はせP”こと長谷川雄大氏が新たに立ち上げたクリエイティブチーム くまさんの第1弾タイトルとなるタクティカルコマンドRPG。人を襲う魔物が跋扈する深い霧に覆われた世界を舞台に,魅力的な美少女たちと魔導列車で旅しながら世界の謎を解くという物語が展開する。開発と運営を担当するのは,童話を題材にしたファンタジーRPG「オトギ
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