読者選考期間 読者選考期間 2023年5月25日〜 2023年6月30日 「PV数」「読者投票」「編集部審査」によって 1位作品を決定し、 1位作品は長編に加筆修正して文庫刊行されます。
鋼鉄紅女 (ハヤカワ文庫SF) 作者:シーラン ジェイ ジャオ早川書房Amazonこの『鋼鉄紅女』は中国出身で幼少期にカナダに移住した作家・ユーチューバーのシーラン・ジェイ・ジャオのデビュー長篇である(21年刊)。タイトルにも入れたが、TRIGGER&A-1制作によるロボットアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』に影響を受けた(謝辞にかかれている)、中華風のロボットSF・ファンタジーだ。 『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の制作者たちへ。この本の男女二人乗り操縦システムの発想のもとであり、巨大ロボットを文学装置として青春とジェンダーとセクシュアリティを描くというアイディアのきっかけになった。*1 ロボットは九尾の狐や朱雀、白虎、玄武などの中国神話からモチーフがとられており、最初は動物形態だが次第に直立二足歩行形態、英雄形態に変化していくなど、”変形”パートもばっちりあって、ロボットSF好
私は今も『ガンパレード・マーチ』の企画説明会のことを思い出しては、一人で笑う時があります。社長よりも誰よりも偉そうな芝村が、人の魂をPSの上に出現させると宣言したときの会議場の沈黙と静寂を、私はハッキリと、覚えています。 『電撃ガンパレード・マーチ』 スタッフコメントより 2000年、9月28日。そんな初代プレイステーションの最末期、まさに「人の魂をPSの上に出現させた」タイトルがあった。その名も『高機動幻想 ガンパレード・マーチ』(以下、『ガンパレ』)。 熊本を舞台に、謎の生命体「幻獣」との戦いに動員される学生の姿を描くシミュレーションでありながら、特筆すべきはその「自由度の高さ」。 ものすごく端的に言えば、「生き残りさえすればゲーム中は何をやってもいい」という全く制限を感じさせない自由度の高さに加え、AIによって制御された「人間味のあるNPC」も、その学園生活と独自のゲーム体験を彩る。
本日はご報告があってやってきました。 第10回ネット小説大賞でコミックシナリオ賞をいただき、コミカライズ企画が進行中だった「病的な恋のロンド」ですが、先日、新潮社のご担当者さまから、編集部内のご事情として、企画を続けることが困難であるというご連絡があったため、当該企画については白紙になりました。楽しみにしてくださった方には残念なご報告となり、申し訳ございません…。 ただ、編集部側のご都合で、企画白紙のうえで賞のみ受賞している状態になってしまいますと、作品として、たとえば他のコンテストに応募するなどの運用がほぼできなくなってしまうので、わたしのほうから新潮社のご担当者さまに相談し、ネット小説大賞運営さまにも確認のうえで、コミックシナリオ賞については受賞取り消しとさせていただきました。(「病的な恋のロンド」という作品自体に何か違反があったとかではないので、念のため…) 一度、お祝いをいただいた
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