第4回 氷室さんの功績に、もう一度、光をあてたい ~書評家/ライター・嵯峨景子~ ことし6月で、亡くなってから15年になる、岩見沢出身の作家・氷室冴子さん。 かつて読者だった作家や友人、編集者のインタビューリレーから、氷室冴子さんの作品が放つ力と、人生をたどります。第4回は、書評家/ライターの嵯峨景子さんです。 ※取材の様子は、6/23(金)午後7:30から「北海道道」で放送します(NHKプラスで全国からご覧いただけます)。 嵯峨景子(さが・けいこ)さん 1979年生まれ、札幌出身。2019年に、研究書として執筆した『氷室冴子とその時代』を出版。主な著作に『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』『少女小説を知るための100冊』などがある。 -嵯峨さんは2019年に『氷室冴子とその時代』を出版されていますが、氷室さんが亡くなって時間が経過してから、改めて着目された理由はどこにあったのでしょうか?