半田健人「俺の聴きかた」 百人の人間がいれば百の顔がある様、歌もまた同じ。百人が聴けばその歌は百の顔を持つ。そう、これは俺の聴きかたである。 僕は歌謡曲好きではありますがいわゆる‘レコードコレクター’という意識はなく、単にCD化されていないものはアナログ盤で聴くしかないという感覚のみでレコードを購入しています。 よって希少価値が上乗せされた高価格な商品には抵抗があり¥2000を越えるともうそれだけで逆に‘買う価値’を見失ってしまうんですね。¥2000という単位はCDの価格を目安とした際に「古いモノなんだからCDより三割は安くて当然だろ」という持論から来るものですが、プライス第一主義な自分にやはり関西のDNAを感じざるをえません。 さてそんな僕が先日なんと¥5000!もの大金を支払って購入したものが、ベーシスト江藤勲さんのリーダーアルバム「BassBassBass」。 内容は発売当時のヒット