涙が止まらない。 あまりの絶望で。 その場限りの感傷を煽るクッサイ台詞を吐かせた挙げ句、全く筋の通っていない啖呵を切って、何のカタルシスも感じさせない決着を着けたと思ったら、謎の引き延ばし演出を連発した挙げ句、投げっ放しで冬の映画へ。 「倒したな」「やったな」辺りなんて、キレの悪いうんこみたいでちょー気持ち悪かった。 なぁ、こんな最終回あるか!? この半年、それなりに愛着持って観て来た人間を何だと思ってるんだ? 初めてだよ、テレビシリーズを頭から最後まで観てあらゆる意味での感慨が全く湧かなかったのは。 それはつまんない面白い以前の問題で、つまりは「ディケイド」という作品は、半年かけて何も表現して来なかったってことだ。ただただ毎週、役者動かして着ぐるみ着させて爆発させてただけ。 先週の段階で「多分映画に続くだろう」ことは誰もが予想できたことで、その辺りのことはきっちり覚悟していたけれど、だか