NTT東日本は,特定のWebコンテンツを専用端末に向けて配信する「待受情報配信サービス」の実証実験を実施すると発表した。実験期間は,2009年12月上旬~2010年3月31日。約1000人のモニターを募集する。実験終了後,「2010年上半期のサービス提供を目指している」(同社)という。 ここで利用する専用端末「光iフレーム(仮称)」は,OSにAndroidを採用し,ウィジェット機能に基づいて特定のWebコンテンツを表示するいわゆる「Webガジェット」。通常は,デジタル・フォト・フレームとして利用でき,必要な時にWebコンテンツを表示する。 無線LANに対応し,電源コードなしでも1時間程度利用できる2次電池も搭載する。表示パネルは7型でタッチパネル機能を備えている。コンテンツが更新された時には,音や光によるアラートを出し,ユーザーに知らせるという。目覚ましや音楽再生の機能も搭載する。 利用で