2015-09-27 カラスの親指 by rule of CROW’s thumb 道尾秀介 感想 天才は悟られない 小説 作者に素直に「参りました」 とんでもなく気持ちいい読後の余韻 あらすじ(Amazonより引用 ) 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。 感想 大きな優しい嘘の物語。 気持ちよく読者を騙してくれる。 巧みなミスリードと、伏線の回収。 そして、予想すらつかない結末。 登場人物たちの個性的なキャラクターが、この物語を彩
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