広く普及している無線LANだが、IT専任者が不在の中堅中小企業では管理面のハードルが高い場面もある。無線LANの運用負担を軽減する機能や仕組みを紹介しよう。 ノートPCの活用やタブレットなどスマートデバイスの業務利用が進むなか、ネットワークにアクセスするためのラストワンマイルに無線LANを利用する機会が増えている。だだし、中堅中小企業の中にはITの運用管理を行う専任者が不在のケースもあり、現場が利用したくても管理面でのハードルが高くて導入に至らないケースもある。 しかし最近では、無線LANに伴う日々の運用を大幅に軽減することが可能な機能が実装されるなど、以前に比べて無線LANの利用しやすい環境が整いつつある。そんな無線LANの運用負担を軽減するような機能や仕組みについて見ていきながら、中堅中小企業が無線LAN導入を考える際に考えるべき視点について紹介する。 2017年は802.11ac W
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