9日、モスクワで世界の石油・ガス市場の状況に関する会議を開催するプーチン大統領/Gavriil Grigorov/AFP/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領は、危機の中から好機を見つける方法を心得ている。広範に飛び火するイランを巡る戦争は、それを示す直近の好例だ。 プーチン氏は年明け早々、ウクライナを屈服させる軍事作戦への自信を表明した。実際の戦場での進展には時間がかかっていたにもかかわらず。しかし1月初め、トランプ米政権がロシアの顔に泥を塗る形で、ベネズエラのマドゥロ大統領を失脚させる。ロシア政府の戦略的パートナーであるマドゥロ氏は、米軍特殊部隊の大胆な急襲を受けて拉致・拘束された。 湾岸地域で新たな戦争が勃発したときも、プーチン氏は当初敗者のように見えた。米国とイスラエルが遂行した斬首作戦でイランの最高指導者ハメネイ師が殺害され、イラン国内の軍事標的は大打撃を

