2023年6月10日のブックマーク (1件)

  • 「古文・漢文不要論争」が毎年こうも白熱する背景

    受験シーズンになると、毎年のようにインターネット上で議論になるのが「古文や漢文などの古典教育は必要か」というテーマだ。「これまでの人生で古典が役に立ったためしがない。もっと実用的な教育を」と訴える不要派に対して、必要派が文学的な教養の大切さを訴え、議論は平行線をたどっている。 ただ、こうした対立をよそに教育現場ではすでに古典の比重が下がる傾向にある。2022年度からスタートした高校国語の新しい学習指導要領では、高校1年生の国語の授業における古文、漢文の比重が2分の1から3分の1に縮小されている。さらに、大学入試の国語からも古文や漢文を除く大学や学部が増えている。 ーー「古典は必要か」をめぐっては、毎年のように議論が起こっています。 「古典は当に必要なのか」と題するシンポジウムを2019年に企画したことがある。古典の要・不要をめぐってはインターネット上などでときに熱い議論になるが、「不要派

    「古文・漢文不要論争」が毎年こうも白熱する背景
    kimisteva
    kimisteva 2023/06/10
    国立国会図書館のWEBサービスで「名作」以外の古文漢文に出会う機会が格段に増えた今、「自分で作品と出会うリテラシー、そして書いてあることが理解できるリテラシーが必要になってくる」という指摘。本当にそう思う