今月、地区のごみ当番が回ってきた。このごみ当番は年に1度くらいのペースで回ってくる「燃やせるごみ」ではなく、5年に1度という長いサイクルではあるが1ヶ月もやらなければいけない「燃やせないごみ」「プラスチックごみ」「有害ごみ」の当番である。なかなか回ってこないけれど、きたら重い!ってやつである。ごみ当番はごみ集積所の掃除だけでなく、分別ができておらず残ったゴミ袋の処理も担当せねばならない。今日は「燃やせないごみ」の日であったため、帰宅した後寒空の下をてくてく歩いてごみ集積所へ向かった。本当はごみ収集車が去ったあとできるだけ早くやった方が良いのだろうけれど、仕事をしているとそうもいかない。冷たい風が頬に当たったので顔をマフラーにうずめながら小さな歩幅で歩いていた。寒いと大きな幅で歩けない。全体的に動作が小さくなるのでその分足を動かす回数が増えてくる。小さな通りは誰一人おらず、自分の足音だけが響